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//Contents//
●Profile
●NakamuraEmi × HAPPY PLUS プロジェクト
●Interview
― ハピプラ・ソング『一目惚れ』誕生秘話
― NakamuraEmiの現在地
●「HAPPY PLUS」の公式イメージムービー
//Profile//
NakamuraEmi
●なかむらえみ
1982年、神奈川県生まれ。2007年よりアーティスト活動を開始し、2016年1月に日本コロムビアよりメジャーデビュー。デビュー前は様々な職業を経験し、音楽面でもヒップホップやジャズの影響を受けながら、歌とフロウを行き来する独自のスタイルを確立していった。“自分が感じること”から抽出して歌詞や世界観を生み出していくという曲作りを行っている。 小柄な体からは想像できないほどパワフルに吐き出されるリリックとメロディーは心の奥底に突き刺さる。
//NakamuraEmi × HAPPY PLUS プロジェクト//
“着替えよう。新しい「好き」と「私」に。”
ファッションも、メイクも、ライフスタイルも。検索できる範囲を飛び出して、偶然出会う“想像を超える好き”。そんな“好き”に出会えるサービスの提供や、情報を発信するHAPPY PLUSのコンセプトを、シンガーソングライターのNakamuraEmiさんが歌で表現。日常に溶け込むような音楽で、より多くの女性にこの“楽しみ”をお届けしたい。そんな想いからハピプラのコンセプトソングとして誕生したのが、新曲『一目惚れ』だ。
//Interview//
ハピプラ・ソング『一目惚れ』誕生秘話
「『一目惚れ』は、ハッピー100%じゃない人にこそ届けたい」
——今回、ハピプラのコンセプトソングの制作を受けると決めた理由は?
「今の時代って、携帯でも広告でも自分に合ったものが出てくるようなシステムになっていると思うんですが、その中であえて“偶然の出会いを楽しもう”っていうコンセプトにグッときたんです。それは自分自身でも大事にしたいなと思っているところだったんですよね。それに、コロナ禍になってライブも配信が増えたので、画面上でもお客様に楽しんでいただけるように今まで着たことのない明るい色の服を選んだり、髪の色を気にするようになったり、自分自身にもいろんな挑戦をしてみたい!と思っていたときにお話をいただけたので、まさに”今の自分だな”って。 HAPPY PLUSのコンセプトが自分の中にストンとハマったんですよね」
——曲を作るにあたって、どういうことをイメージしましたか?
「ハッピー100%じゃないっていうか、お子さんのことに一生懸命で自分のことはまずおいておこうっていう方や、年齢を重ねて自分の枠に引きこもってしまって、新しい挑戦ができなくなってしまっているとか、そういう“生活がハッピーだらけじゃない”人が、少しずつハピプラと一緒に明るくなっていける感じを表現したいなと思ったんです。実際、お子さんがいる人のお家で何日か過ごさせてもらっていて、本当にお母さんって自分よりも子供が中心で時間が動いているんだっていうことに気がついて。自分のためのものはどう安く買うかって一生懸命探していて、その姿がかっこよかったし、そこに“お母さん自身のためにプラスできるもの”が何かあるのかもって感じたので、それを後押しできるような音や言葉を重ねていきました」
——『一目惚れ』というタイトルになった理由は?
「たとえば、『この服可愛い!』って思っても、『まあ、我慢するか……』ってなってしまったり、『すごく可愛いお洋服だけど、自分が着るための服じゃないかな……』って引っ込んじゃう気持ちが出てしまったり。歳を重ねていくほどそういう気持ちが心を占めてしまいがちです。でも、そういう中でも何かに“一目惚れ”をすることってあると思うんです。心がキュンとする衝動は、大人になるほど減っていく分、すごく大切なものだと思うから。その気持ちにそのまま素直になれたらという思いから“一目惚れ”という言葉に到達したんです」
NakamuraEmiの現在地
「自分の“一目惚れ”を大切にして、生活を楽しくしていってほしい」
——コロナ禍を経て、新しい生活スタイルの中で感じたことは?
「オフにすることがすごく大切なんだと感じました。私の音楽は生活の中から生まれるものばかりなので、生活と仕事の境界線のない生活をずっとしていたんです。でも、コロナ禍で一度音楽を離れてみようと思って。1か月くらいでしたが、音楽と完全に距離を置いて畑で農作業をやってみたり。ツアーなどで家を空けることが多くてじっくり何かを育てること自体ができなかったので、“こんなこともできるんだな”って思いながら野菜を育てていました(笑)」
——新しく始めたことはありますか?
「ファンの方たちに直接会えなくなってしまったことをきっかけに、インスタライブに挑戦することにしたんです。今までは動画で会話をすることが苦手で、やってこなかったんですが、コロナ禍の間は毎週日曜にやっていました。ファンの方もすごく喜んでくれて! 医療関係者の方もたくさんいたりして、お互いに体と心は無理をせず、自分の心も大切にしつつ頑張ろう!って励まし合っていましたね」
——NakamuraEmiさんがときめく“挑戦”ってどういうものですか?
「若い頃の挑戦って、音楽をやるために新しい仕事を始めたり、フラフラとしたものだったんですが、今は年齢に関係なく“自分がかっこいい”と思ったものにまっすぐ踏み出せるようになりました。まわりに素敵に歳を重ねている女性が多かったので、あまり物怖じせずに何かに挑戦することができるようになったのかもしれません」
——最後にメッセージをお願いします!
「みんな、ハッピーだけじゃない、辛いこともたくさんあると思うんです。でも、自分が少しでも“一目惚れ”したものとか、キュンとしたものを大切にしながら、生活を楽しいものにしていってもらえたらなと思っています。この『一目惚れ』は、洗濯をしているときとか、通勤中とか、生活が始まる時間に『ちょっと頑張るか!』って気持ちになってもらいたいなというイメージで音や言葉を重ねていったので、家事や仕事の前に聴いてもらえたら嬉しいなと思います!」