スタイリスト石毛のりえさん、
こだわりの別注&セレクト
“きれいなカジュアル”がかなう
最旬4大アイテム
この時期、夏に向かう軽やかさに加え大人にはラフになりすぎないきちんと感も必要。そんな石毛さんらしい“きれいなカジュアル”を作る4つの別注&セレクトアイテムをご紹介。


スタイリスト 石毛のりえさん
マリソルをはじめ数々の女性ファッション誌で活躍するスタイリスト。シンプルな着こなしの中にピリッとキレのいい女性らしさをきかせたスタイリングに定評あり!
1er Arrondissement
【プルミエ アロンディスモン】
シアージャケット

スカート¥30,800・チョーカー¥19,800/プルミエ アロンディスモン
見た目にも涼やかな透け感で
さっとはおるだけで様になる夏アウター。
ほどよいシアー感が絶妙です。
── Norie Ishige
特殊な加工によるハリ感とシャリ味、上品な透け感が人気のオーガンジージャケット。石毛さん別注では、去年のカフスデザインを復刻。メンズライクなスタンドカラーのワーク風ジャケットも、襟元のバランスやウエストのシェイプで女性らしく。
Another outfit

ニット¥31,900/エイトン青山(エイトン) スカート¥23,100(プルミエ アロンディスモン)・バッグ¥33,000(カテリーナベルティーニ)/プルミエ アロンディスモン サングラス¥67,100/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) コインネックレス¥26,400・ボールチェーンネックレス¥50,600/マリハ 靴¥39,600/アマン(イル サンダロ オブ カプリ)
トレンドのカフェ色シアーなら
シンプルコーデに旬をまとえる
シアージャケットの軽やかさにサテンスカートの女っぽさがプラスされて、抜けのある「いい女風」コーデに。カフェ色のワンカラーながら、質感の違うアイテム合わせで、シンプルでも奥行きのあるスタイルに。


ZOOM!

インナーがほんのり透ける生地感ながら、ほどよくハリがあるのでラインを拾いすぎず体形を美しく見せてくれる。ウエストよりやや高めの位置で絞れるリボンでXラインを作れば、腰回りを隠しつつ脚長効果も。
\ 合わせたのはコレ! /


SLOANE
【スローン】
接触冷感ニットポロ

ピアス¥31,900・コインネックレス¥29,700/マリハ ボールチェーンネックレス¥53,900/マユ ショールーム(マユ) ブレスレット¥81,400/アイネックス(ヌゥ ユゥ) リング¥42,900/リューク バッグ¥74,800/プルミエ アロンディスモン(マエストソ)
大人が取り入れやすいトレンドアイテム。
襟、袖口、すそのバイカラー配色が
他にはなく、一目惚れです!
── Norie Ishige
丸襟と五分袖がレトロ可愛いポロニットの糸とサイズ感を別注。サスティナブルなコットン×上品な光沢のポリエステルの複合糸を使い、洗える、接触冷感と夏向きの機能素材。すそを出してもバランスよく着られるよう着丈を短めに。
Another outfit

スカート¥30,800/プルミエ アロンディスモン メガネ¥42,900/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) イヤリング¥3,150(アビステ) バッグ¥93,500/ヤマニ(メゾン カナウ) 靴¥37,400/ベイジュ(ピッピシック)
定番のブラック×ホワイトのコーデも
ニットポロなら鮮度アップ
ブラック×ホワイトの鉄板コーデも、トレンドライクなニットポロで旬な装いに。ニットの白いラインと白のスカートをリンクさせれば、品のよさに爽やかさもプラスした‟可愛げカジュアル”の完成。


ZOOM!

シンプルなブラックニットにバイカラーの丸襟が大人の可愛げをプラス。小さめの襟がボタンを閉じても開けてもサマになる。身頃は付かず離れずのリブ編みなので、後ろ姿ももたつかずすっきりと着こなせる。
\ 合わせたのはコレ! /

qualite
【カリテ】
レースパンツ

トップス¥5,280(アバハウス マヴィ)・肩にかけたニット¥16,500(ルージュ ヴィフ)/アバハウ スインターナショナル オンラインストア 帽子¥73,700/中央帽子(ボルサリーノ) イヤリング¥13,200/アビステ バングル¥16,500/プルミエ アロンディスモン バッグ¥12,100/ザ エディット ストア(ケッシュ ル エッセンシャル) 靴¥21,890/ダイアナ 銀座本店(タラントン by ダイアナ)
カットワークで可愛さと涼感を両立!
ヒール靴なら脚長見え、
すそをロールアップすれば
ぺたんこ靴でカジュアルに楽しめます。
── Norie Ishige
パンツといえば“カリテ”と40代から絶大な支持を受けているブランド。光沢のあるコットンポリエステル生地に刺繡することで、シワになりにくく大人っぽい仕上がりに。さらにセンタープレスと後ろ高めポケットですっきり見えも実現。裏地は膝丈の大人仕様。ウエスト後ろにゴム入りで着心地も◎。
Color options

Tシャツ¥15,400/サードマガジン(サードマガジン × ミコモリ × キャサリン・ハムネット) カーディガン¥29,700/ザ ショップ スローン 神戸(スローン) サングラス¥67,100/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) ネックレス¥68,200/リューク ブレスレット¥18,700/アマン(シーエックスシー) バッグ¥35,200/アイネックス(バケット バゲージ)靴¥25,300/フラッパーズ(ラオコンテ)
ブラックパンツもレースにすれば
シンプルコーデを即旬顔に
ブラックパンツを「抑え」にせず、でもコーデの邪魔にもならないレース感が絶妙。いつものロゴT合わせも、女性らしく品のいい大人カジュアルに昇華してくれる。膝下から透ける肌感をコーデのアクセントに、足もとは華奢サンダルを選んで。

ZOOM!


甘すぎない細やかなレース地にセンタープレス入りで、ほっこり感なくれいめに着こなせる。レースの涼やかさに加え、ウエストの後ろがゴム仕様になっているので着心地も良好。ヒップアップ効果を狙ったバックポケットつきで、後ろ姿にも自信が持てる。
MAYU
【マユ】
コードネックレス&
大人の星形チャーム

シャツ¥17,380(バズリクソンズ by ビームス ボーイ)・パンツ¥28,600(オアスロウ)/ビームス 六本木ヒルズ イヤカフ¥23,100・ピアス(シングル)〈右耳〉¥23,100・ピアス(シングル)〈左耳〉¥18,700/マユ ショールーム(マユ)
トレンドのコードネックレスと
存在感たっぷりの星形チャームがあれば
どんな服も今季らしくなるはずです!
── Norie Ishige
首もとで輝く小さなスターモチーフのチャームは、表と裏でデザインが違うリバーシブル仕様。今回は、クールな印象のロジウムカラーで別注。シルバーのエンドチャームが映えるコードネックレスに合わせて、多彩な巻き方アレンジを楽しみたい。


ZOOM!

ブラックコードのクールさに、キラリと光を集める小さめのスターチャームが小粋。セットでも、コードネックレスだけでも、スターチャームを手持ちのネックレスに合わせてもOK。ぜひ、楽しんで。
\ mix and match! /
コードネックレスのみを
短くチョーカー風に

コードネックレス&スターモチーフチャーム
+スカーフ・パール

シャツ¥17,380(バズリクソンズ by ビームス ボーイ)/ビームス 六本木ヒルズ スカーフ¥16,500/マニプリ ピアス(シングル)各¥198,000・ネックレス¥121,000・リング¥435,600/マユ ショールーム(マユオカマツ)
column
“MAYU”ってどんなブランド?

2006年、デザイナー岡松真由さんがたちあげた日本のブランド。吉祥寺のショールームには真由さんのセンスが光る、多くの人気シリーズが並び、オンラインでの購入もOK。キャッチにこだわったデザインが特徴で、パールキャッチやシングルピアスのスタートはかなり早く、今もファンが多い。フォーマルな中にエッジを効かせつつ、モダンなデザインとしなやかさを両立。大人の遊び心とおしゃれマインドを満足させてくれる、数少ないブランドのひとつ。今回はMairsolの企画に特別に協力していただいた。
ブランド公式アカウント→@mayu_accessories
デザイナー岡松真由さんの
「コードネックレス」と「スターモチーフチャーム」の
私服コーデを拝見!


「スカーフコーデでは、白い余白を埋めるようなイメージでコードネックレスを合わせ、スカーフのVの先端にきらっと輝く‘‘スターモチーフチャーム’をさげました。透けTシャツコーデでは、パンツの黒の分量が多いので、コードネックレスをチョーカーのようにし上の位置にも黒ラインがくるようにしました。」「このコードネックレスは125cmで様々な巻き方をして楽しめるのが特徴です。先端にSilver925のパーツをつけているので、サラッと巻くだけでもアクセントになります。」(岡松さん)いろいろな楽しみ方ができる石毛さんセレクト「コードネックレス」と別注「スターモチーフチャーム」だ。
(合わせアイテム/写真左)5mm ball chain necklace・Hoop Pierced earring・line earring (写真右)3.5mm ball chain necklace・signet necklace・Hoop heart pierced earring(すべて岡松さん私物・マユ)
撮影/渡辺謙太郎(人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/桑野泰成 スタイリスト/石毛のりえ モデル/高垣麗子 取材・文/東原妙子 WEB編集/Marisol編集部