Profile
宇藤えみ
フード・ファッションスタイリスト。雑誌や広告などさまざまな媒体で衣食住のスタイリングを手がける。夫、7歳の息子、1歳の娘の4人家族。昨年冬に自然あふれる葉山へ移住し、その素敵な暮らしぶりは@homeLEEでも掲載中。インスタグラム:@emiuto
シックで華やかな大人の食卓には白とガラスが効いてくる
クリスマスは毎年、“品のよさを感じる大人の食卓”をイメージしています。友人家族が料理を持って遊びに来てくれるので、白とガラスの器を用意しておく。打ち合わせなしでも統一感が生まれるし、あたたかみときらめきを足してくれるんです。この世界観にたどり着いたのは、白い器を作る素敵な作家さんに出会えたから。白って定番色のように思えるけれど、実は盛りつけにテクニックが必要。ですが、今回選んだ皆さんの器は、盛りつけに悩まず実用的で、どこか華がある。シックな食卓には白い器が効いてくることも教えてくれました。葉山の家で迎える2回目のクリスマス。最近は長男のプレゼントのリクエストが具体的になり、あと数年たてば、友達と遊ぶ!なんていうときも来てしまうかも。一緒に過ごせる今は、子どもたちの大好物を作って、ケーキを食べて、まだまだ私好みの食卓を楽しませてもらおうと思っています
from宇藤えみさん
Close up!
食卓で、さまざまな質感の器をつなぐ、美しいグラデーション
有永浩太さんの【kotaglass】bubble wineglass
10年以上、有永さんが作り続けているバブルワイングラス。
その美しい佇まいは吹きガラスの中でもピンブローという技法によるもの。作家がコントロールし尽くすのではなく、環境やガラスに委ねる、それによって生まれた個体差がまた魅力です。
「ワインを注いだときに揺らぎが生まれ、なんだか色気を感じます。
無理に均一化しない、ガラスと向き合う有永さんの誠実な手仕事を感じます」(宇藤さん)
宇藤さんはこう使っている!
ひとつひとつ異なる表情が、さらに愛着を持たせてくれるワイングラス。
いつものおうち時間も、とっておきのグラスがあるだけで、気分が高まりますね。
年末にむけて、ホームパーティなど人が集まる機会も増えるので、
この機会に、丁寧な手仕事を感じさせるワイングラスを揃えてみるのもいいかもしれません。
ご紹介アイテムはこちら
10年以上、有永さんが作り続けているバブルワイングラス。その美しい佇まいは吹きガラスの中でもピンブローという技法によるもの。作家がコントロールし尽くすのではなく、環境やガラスに委ねる、それによって生まれた個体差がまた魅力です。「ワインを注いだときに揺らぎが生まれ、なんだか色気を感じます。無理に均一化しない、ガラスと向き合う有永さんの誠実な手仕事を感じます」(宇藤さん)
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