【「セシル・エ・ジャンヌ」デザイナー・インタビュー】ジュエリーはマジック! 自分らしい輝きを愛する女性のために

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「ずっと愛せる服やリュクスな名品で自分らしく輝きたい」。大人の女性のマインドに響くアイテムを、ラインアップしているエクラプレミアム通販。初登場の「セシル・エ・ジャンヌ(CÉCILE ET JEANNE)」は、エクラ世代のデザイナー・ジャンヌとその娘・セシルの美意識と絆が、私たちを魅了するコスチュームジュエリーブランドだ。この季節にしては少し肌寒かった金曜日、赤とセージカラーが目に留まる青山のブティックにて、数年ぶりに来日したという2人にビジューへの思いを伺った。


【「セシル・エ・ジャンヌ」デザイナー・インタビュー】ジュエリーはマジック! 自分らしい輝きを愛する女性のために

ビジューとは、一瞬にして女性を輝かせることができるもの

「ビジュー(bijou)とは、女性を美しく見せるものであり、唯一の存在にするもの。誰かと同じベージュの服やネイビーの服を着たとしても、ビジューを身につけることで同じ装いにはなりません。着こなしに違いをもたらし、光を与えるような、ちょっとした通る風を与えるような。そんな力をビジューは持っていると思います。身につけると一瞬にして、ひとつしかない花のような唯一無二の存在に私たちはなれるのだと」(ジャンヌさん)            

’90年に創設したビジューファンタジー(コスチュームジュエリー)ブランド「セシル・エ・ジャンヌ」。パリのマレ地区にあるにアトリエで、熟練した職人によって手作業で製作されている。デザイナーは、凛とした美しさが香り立つマダム、ジャンヌさん。自身のビジューを自由にレイヤードしている姿はその言葉通り、彼女らしさの表れであり、唯一無二のムードを醸し出している。彼女がジュエリーに感じているもうひとつの魅力は、ユニバーサルであることだそう。

ビジューはマジック。その思いがモードに昇華する

「ジュエリーはとてもエッセンシャルなものだと思うと同時に、とてもユニバーサルなものだと感じています。例えば洋服と違って、ジュエリーはサイズをあまり問いません。背の高さ、体格を問わず、一瞬にしてあなたの中に調和を生み出し、美しさをもたらします。国籍も関係ありません。フランスの女性も日本の女性も、すべての女性を一瞬にして輝かせ、スタイルをもたらすことができます」

その言葉に、同じ道を歩む娘・セシルさんもうなずく。

「この仕事の素晴らしいところは、『すべての女性を美しくする』という点です。世代を問わず、私の友人も、母の友人も、ジュエリーをつけて楽しむ姿を見ていると、本当に素晴らしい仕事だと―。幼いころから母のクリエイティブを見ていた私にとって、ジュエリーを身につけないで外に出ることは、靴を履かないで外に出ることと同じ。そのくらい欠かせないものですね」

ジャンヌさんがデザインしたジュエリーと、セシルさんがデザインしたジュエリー。2人のクリエイティブが今、世代を超えて響き合っている。

「プライベートではよく言い合いもするけれど(笑)、仕事では言い合いはしないわね。方向性が一致しているの。娘セシルと一緒にやるようになったことで、新しいエネルギーを注入されたように感じています。押し上げる力とでも言いましょうか。名品と新作、ミックス使いしてもちゃんとマッチするんです」

【「セシル・エ・ジャンヌ」デザイナー・インタビュー】ジュエリーはマジック! 自分らしい輝きを愛する女性のために
東京でのイベントにこれから出かける二人は、服も靴もすべてお揃い。発案は母・ジャンヌさんで、どんな服を着るか具体的にルックを作りあげたのは娘・セシルさん。ジュエリーは、それぞれが自分らしくレイヤードして楽しんでいる。
【「セシル・エ・ジャンヌ」デザイナー・インタビュー】ジュエリーはマジック! 自分らしい輝きを愛する女性のために

セシル・エ・ジャンヌで不動の人気を誇っているのが、鳩(LA COLOMBE)のモチーフジュエリー。インタビューの日も、ジャンヌさんの胸に輝いていた。実は世界のセレブリティがそのブローチやネックレスを身につけてレセプションに参加している姿がしばしば報道されている。
「鳩には、平和、自由、女性性、コミュニケーションといった意味合いがあり、純粋さ、優しさのイメージもあります。鳩のブローチをつけるということは、その人が平和を愛している、愛というものが大事だと考えていることを表し、また、それをメッセージとして発信することを大事にしていることの表れにもなります。それがみなさんにも伝わっているのだと思います」

華リュクスなスタイルをつくる、黒の花びらネックレスとクリアカラーのイヤリング

【「セシル・エ・ジャンヌ」デザイナー・インタビュー】ジュエリーはマジック! 自分らしい輝きを愛する女性のために

(左)セシル・エ・ジャンヌ エマイユ ノワール ペタルネックレス ¥79,200>

(右)セシル・エ・ジャンヌ×エクラ ルミエール バイカラー イヤリング クリア(シルバー)¥26,400>

今回エクラプレミアム通販で取り扱うのは、黒い花びらが舞うネックレスと、光を集めて輝くクリアなイヤリング。ネックレスは上品につやめくエナメル仕上げ。イヤリングはフランスの伝統的なガラス技法で作られており、太陽光、室内のライトで微妙に色合いが変化。クリアカラーのガラスの組み合わせは、今季はエクラプレミアム通販だけの取り扱いだ。

「この黒の質感を生み出すのにかなり研究を重ねました。マットな黒ではなく、きらきらと光をつかまえるような黒を探し続けました。輝いている黒だから顔色もよく見えますし、気持ちも上がるんです。モチーフはお花ですが、特定のイメージはありません。身につけるお客様が自由に解釈して、楽しんでいただければと思います」(ジャンヌさん)

ビジューは自由につけなくちゃ!

「メイクは時間が経つと落ちてしまうこともあるけれど、ジュエリーはずっとここにあって、ずっと輝かせてくれます。私にとって、ジュエリーは“永遠のメイクアップ”ですね」。そう言ってほほ笑むジャンヌさんがその場でネックレスとイヤリングをコーディネート。つややかな黒のネックレスを裏返してゴールドを主役にしたり、クラスプ側を垂らしてつけたり。自由につける楽しさが表情を輝かせることを教えてくれた。

【「セシル・エ・ジャンヌ」デザイナー・インタビュー】ジュエリーはマジック! 自分らしい輝きを愛する女性のために
黒の花びらネックレスはそのツヤ感が美しい。メガネの黒フレームとも似合うように、サングラスとも相性がいい。
【「セシル・エ・ジャンヌ」デザイナー・インタビュー】ジュエリーはマジック! 自分らしい輝きを愛する女性のために
クラスプには実は鳩のモチーフが。こちらをフロントにして、耳もとには同じ黒エナメルの花びらイヤリングを。
【「セシル・エ・ジャンヌ」デザイナー・インタビュー】ジュエリーはマジック! 自分らしい輝きを愛する女性のために
裏返すとリュクスなゴールドネックレスに様変わり。クリアカラーのイヤリングとそのリュクスな輝きを楽しんで。

取材・文/工藤佳子(エクラプレミアム編集長)

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