個性的なハート柄はマニッシュに着こなす

「インパクトのあるハート柄を主役にしつつ、大人でも着られるバランスで仕上げました。ルーズなサイジングなので、足元はキリッとブーツで締めるとまとまりやすいです」（中井さん）甘さは控えめにしつつ、中にピンクとホワイトという明るめのカラーをイン。チャーミングさをさりげなく残した。

ギミックの効いた主役級カーディガン

大小さまざまなハートがちりばめられた、インパクト大のカーディガン。裾がわざとほつれていたり、掛け違えたように裾が短かったり、ところどころにユーモアが隠されている。ウールと毛足の長いアルパカのミックスで、ライトアウターとしての暖かさも誇る。

潔い３色ブロッキングで楽しむ大人のカラーコーデ

「ピンクとホワイトのバイカラーシャツは、その色の面白さを活かすために、ボトムスの１色をプラスして３色ブロッキングでコーディネートしました。ボトムスを締め色にすることで、それぞれの色が際立ちます」（中井さん）
顔まわりは明るくしつつ、ボトムスから下は締まる色を持ってくることで、大人もチャレンジしやすいカラーミックスコーディネートの完成。

どんなトップスにも合わせやすい万能パンツ

リラックス感のあるルーズなシルエットで人気を博す、マルニの定番パンツ。トロピカルウール素材を使用した、柔らかな着心地も魅力。さりげなくウエスト部分に施されたステッチもポイント。クロップド丈なのでブーツにインするスタイルもおすすめ。

思わず抱きしめたくなる“パフ”シリーズ

中綿の入った“パフ”シリーズが新たに仲間入り。ハンドル部分まで中綿入りなので持ちやすく、デイリー使いに最適な軽さだ。今季を象徴するドット柄とチェック柄がラインナップ。大容量のトートバッグやミニポーチ付きのホーボーバッグなどさまざまな形で登場。

パテントレザーが輝くマイクロバッグ

人気のTROPICALIA BAGも、今季らしい水玉模様に衣装チェンジ。ツヤツヤと輝くパテントレザーを使用しており、コーディネートのアクセントにもなるアクセサリーバッグだ。取り外し可能なレザー製のショルダーストラップが付属しているので、使い方は自由自在。

ブランドを代表する「アルファ ハンドバッグ」

アイコンバッグ「アルファ ハンドバッグ」のラージサイズは、オンオフどちらも使いやすい容量と、シンプルなデザインが魅力。ふっくらとした質感のレザーが、ソリッドな印象の中にどこか柔らかさをプラスしてくれる。ブラウン×ブラックのカラーは秋冬に最適。

着想源はバイクに乗った名優の姿

新作「マーロン」アンクルブーツは、メタルパーツが施された２本のベルトと重厚感のあるボリュームで、スタイリングをピリリと締めてくれる一足。俳優のマーロン・ブランドが劇中でバイクに乗っている姿をオマージュしてデザインされた。

グラフィカルニットはコンパクトにまとめて

「プラン シーらしいグラフィカルなデザインのニットを主役にしたコーディネート。少し丈が短めなので、より縦長シルエットを強調するためにウエストベルトを垂らしています」（中井さん）
コーディネートに取り入れるのにハードルが高くなりがちな柄ニット。ニットとリンクしたカラーのベルトを使って、マニッシュにまとめ上げた。

ワークウェアのディテールを盛り込んだベルト付きパンツ

股上からヒップにかけてはゆったりとしたシルエットで、穿き心地の良いワイドパンツ。ウエストと右ポケットのスナップボタンをアクセントに。ほんのりと光沢のあるウール素材を用いることで、カジュアルなデザインに上品さをプラスしている。

フェミニン×マスキュリンを叶えるストライプシャツ

オーバーサイズのシルエットで、メンズライクな印象のストライプシャツ。２種類の生地を切り替えて、セーラーカラーのようにデザインすることで、フェミニンな要素をミックスした。裾にスリットが入っており、シャツの前身頃をインして着るスタイリングもおすすめ。

今季注目のブリティッシュ×パンクスタイル

「ブリティッシュやロックなど、今季気になるキーワードを盛り込みました。パール付きのカーディガンは一枚でも可愛いですが、あえてチェック柄のスカートとデニムのレイヤードスタイルと合わせることで、パールの甘さを少しだけ減らしています」（中井さん）
ピリ辛派の大人も着られる、ちょっとモードなパールカーディガンのスタイリング。シャツをインせず外に出すことで、カジュアルな印象を引き出した。

パールアイテムのスタイリングはマニッシュかつモードが正解

「レディライクな印象のパールがついていますが、モードなシルエットのジャンプスーツの良さを引き立てるために、マニッシュな要素を加えました。ダークトーンでまとめていますが、ノーカラーのブルーのシャツをレイヤードすることで、重すぎないように調整しています」（中井さん）
シャツの下にさらにタートルネックを入れて肌を見せないことで、よりシックな印象に。

スウェットコーデをピンクで格上げ

「キャッチーなスウェットを主役に、ロゴと同じく差し色としてピンクのアイテムを使うことで、大人っぽい甘さを加えました。袖を折り返して抜け感を作っています」（中井さん）カジュアルなアイテムをエレガントに仕上げるポイントは、絶妙な色使いに加え、クリーンなシルエットの構築にあり。ロングシャツを出したり、ペンシルスカートを合わせたりすることで、全体的にIラインでまとめた。

日常に輝きを添えるクラシカルスタイル

「クラシカルなコーディネートの王道アイテムである、ノースリーブドレス。素材の良さを引き出すためにレイヤードはせず、その代わりにアクセサリーで輝きを添えています」（中井さん）
なんてことのない日がグレードアップしそうな、上質な素材を合わせたクラシカルな装い。服はモノトーンでまとめて、アクセントとして大ぶりのハートのネックレスを。

空気をまとうようなロングドレス

上質なメリノウールを使用したウールフランネルで仕立てた、フロントジップのロングドレス。オーバーサイズのコートを羽織ったようなざっくりとしたサイズ感で、身体のラインを優しく包んでくれる。