「壮大すぎてわからない」
「自分ひとりの行動で本当に何か変わるの?」
「私たちの地球を守りたい」
などなど、SDGsに対するリアルな声をご覧ください!
(2022年7月28日~2022年8月18日、ハピプラ会員にアンケート調査、760人が回答)
Q1. SDGsに対してあなたの考えに近いものを教えてください
関心がある人は全体の8割を占め、行動している人と、まだ行動には移せていない人の割合はほぼ半々という結果に。意外にも、それほど大きな差はついていない。まだ行動に移せていなくとも、今から動き始めても遅くはなさそう。とはいえ、17もある目標のうち何から手をつければいいのだろうか?
Q2. SDGs17の目標の中で、興味関心が高い項目を教えてください
1位が「すべての人に健康と福祉を」、同率2位には「貧困をなくそう」「気候変動に具体的な対策を」が続いた。17ある目標のうち、なかでも注目されていたのは上位3つ。新型感染症による健康面の心配、仕事量や賃金の低下、異常なほどの猛暑日が続いたことなど、日々の暮らしの中で実感している問題に対しての項目を選ぶ人が多かった。
4位〜6位に大きな差はなく、7位以降は、「住み続けられるまちづくりを」「安全な水とトイレを世界中に」などの回答結果に。
4位〜6位に大きな差はなく、7位以降は、「住み続けられるまちづくりを」「安全な水とトイレを世界中に」などの回答結果に。
Q3. 社会や環境のために普段から心がけていることがありましたら教えてください
トップ3には、マイボトル&エコバックの利用、節電、節水がランクイン。こちらもQ2と同じく、日々の暮らしに落とし込めるところで行動している人が多い。2位と3位の節電、節水は、節約という観点で意識している人も多いのでは?
<ハピプラ会員のリアルな声>
「なるべくゴミを出さないよう心がけている。もちろん分別もきっちりと」(45歳、女性)
「プラスチック製品は買わない」(27歳、女性)
「食材は必要な分だけを買って使い切る」(35歳、女性)
Q4. SDGsに興味関心がない、あまり賛同できない方はその理由を教えてください
「何をしたらいいのか分からない」「壮大すぎて現実味がない」が1、2位を占めていることから、「やる気がない」わけではなく、自分がどのように行動をしたら良いのか戸惑っている方が多いように見受けられた。
<ハピプラ会員のリアルな声>
「賛同できるものから取り組みたいが、何をやればいいのかわからない」(65歳、男性)
「学生時代に大学のゼミ研究でSDGsについて調べており、今は行動していないが、昔はしていた」(22歳、女性)
「いろいろなことに制限をかけるのは不可能だが、少しずつ行動したい」(45歳、女性)
SDGsへの関わり方は、エコバッグを使うことや買った食材をきちんと食べ切ること、使わない電気をこまめに消して水は出しっぱなしにしない、など、少し意識をするだけで普段の生活に取り入れられそう。大きく壮大な目標に思えるけれど、難しく考えすぎずに、まずは具体的なアクションを起こしてみて。「何をしたらいいのか分からない」と思っていた人も、この記事を読んで何かできそうなことがあればぜひトライしてみてほしい。一人ひとりの行動は、きっと未来を大きく変える一歩につながるはず!