化粧品の力で経済的困難下にある女性を支援する「コスメバンク プロジェクト」の活動って?

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長引くコロナ禍の影響で雇用が不安定になっているなど、日本でも非正規雇用者やひとり親世帯をはじめとした女性の貧困が社会問題化している。女性のひとり親世帯では、子供や家族のケアが最優先で、自分自身の化粧品の購入を後回しにしてしまう人も。そういった状況から、2022年3月に「女性と地球にスマイルを」を合言葉に本格始動したのが「コスメバンクプロジェクト」だ。

//「コスメバンクプロジェクト」とは……//

賛同企業から販売中の在庫品・旧仕様品となった製品・未開封の返品等、品質には問題がないが再販売の難しい良品等を「コスメ詰め合わせギフト」にして、経済的困難下にある女性のひとり親などの世帯へ届けるプロジェクトのことだ。202112月、「アットコスメ(@COSME)」を共同創業した山田メユミと有志でスタートした一般社団法人バンクフォースマイルズが、17の企業の協賛を得て約2万2,000世帯へ計15万点の化粧品・日用品を届けるパイロット版配送を実施し、届けた世帯から多数の反響を得たことから本格的にスタート。

//「コスメバンク プロジェクト」正式加入のKOSÉ(コーセー)の活動//

パイロット版の実施では、代表的スキンケアブランド『雪肌精』など3万点の化粧品を寄贈する協賛企業として参加。


「新品の化粧品を誰かにプレゼントしてもらうことが久しぶりで、心がときめいた」
「化粧品を使うと息子が褒めてくれて、私も嬉しい気持ちになった」

といった感謝の声が200件以上寄せられたという。こういった多くの反響から20223月、コーセーは、本格的な活動へ向けてアドバイザリーボード企業として正式加入を決定。

2022年5月の実施では、新たにコーセーコスメポート株式会社の商品を加え、『雪肌精』やメイクブランド『ファシオ』など計3万点を提供する計画。今後は、「コスメバンクプロジェクト運営コミッティ」のアドバイザリーボード参画企業として、化粧品の提供にとどまらず、美の創造企業として積極的な活動に取り組んでいくという。

//Information//

「コーセー サステナビリティ プラン」

「コーセー サステナビリティ プラン」

コーセーが、世界の直面する環境課題への取り組みやダイバーシティ&インクルージョン、ウェルビーイング、人権尊重等の様々な社会課題の解決に貢献するため、2030年に向けたサステナビリティ戦略と目標をまとめたもの。テーマとして「美しく健康的で幸せな生活のサポート」や「ジェンダーにとらわれず活躍できる社会への貢献」など6項目を掲げ、自社内のダイバーシティ&インクルージョンの推進はもちろん、化粧品の持つ心にうるおいや彩りをもたらすという特性を活かし、コロナ禍に対応する医療従事者に感謝を込めて化粧品を寄贈する独自のプロジェクト「You are my HERO」(2020年12月21日~)も推進している。

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May 21 Sat
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