気になるあの人の“MYスタンダード”Vol.17 三尋木奈保

HAPPY PLUS VOICE

MYスタイルを作る最愛アイテムについて聞きました!

気になるあの人の
“MYスタンダード”
Vol.17 三尋木奈保

おしゃれにスタイルがあり、自分に似合うものを知っているファッションのプロたちに、“マイスタンダード”について取材する連載。今月はファッションエディターの三尋木奈保さんにお話を伺いました。

気になるあの人の“MYスタンダード”Vol.17 三尋木奈保

三尋木奈保さん/エディター

みひろぎなほ●大学卒業後、3年間のOL生活を経てフリーのファッションエディターに転身。雑誌やウェブメディアをはじめ、アパレルブランドとの商品開発にも数多く携わる。リアルで地に足のついたおしゃれセンスと、ファッションと装う気持ちにフォーカスした視点に支持が集まる。自身のおしゃれルールを集約した2冊の著書「マイ ベーシック ノート」(小学館)は、おしゃれ迷子たちのバイブル的存在として支持されている。

気になるあの人の“MYスタンダード”Vol.17 三尋木奈保

NAHO’s
STANDARD

01

Not カジュアルTシャツ

なめらかで目がつんだ〝きれいめ″一択

「猛暑続きの夏にTシャツはマスト。洗いざらしのコットンTシャツが似合わない私は、スムース素材のカットソー感覚で着られるTシャツを何枚か揃えています。こだわりは、衿の始末がリブではなくカットソーのようにフラットであること。襟ぐりは詰まり気味で、肩はセットイン。二の腕が隠れる袖丈で、身幅には適度なゆとりが欲しいですね。1枚で着るからこそ細部にこだわっています。真夏はリネンなどのマキシ丈スカートに合わせるのがマイ定番です」

気になるあの人の“MYスタンダード”Vol.17 三尋木奈保


NAHOs
STANDARD

02

ドラマティックスカート

華やかさが盛れるきれいめTシャツの相棒

「コットンやリネンのティアードで、生地をたっぷり贅沢に使っているものが好きです。夏のペタンコサンダルとの相性も良く、スカートにボリュームが出ても大げさにならず、甘さが抑えられるところも気に入っています。色はやっぱりベーシックカラーがメインですが、淡いラベンダーやピンク、チェックなど、何枚でも欲しくなります」

気になるあの人の“MYスタンダード”Vol.17 三尋木奈保

NAHOs
STANDARD

03

フェミニンブラウス

1.2コーデに欠かせないひと匙の甘さを

「トップスとボトムでおしゃれが完成するこれからの季節。パンツコーデに欠かせないのが、ほんのりとした甘さのあるブラウスです。バルーンスリーブやギャザー入り、ボウタイつき、透け感素材など、今期は選択肢もいろいろ。以前はフレアスカートに合わせていましたが、今はタック入りのワイドパンツで。上下で甘さと辛さのバランスを取れることが、このブラウスを着る安心の着地点なのかもしれません」

気になるあの人の“MYスタンダード”Vol.17 三尋木奈保

NAHOs
STANDARD

04

ワイドタックパンツ

体型カバーと辛口の迫力の演出に

「30代の頃のパンツと言えば、スティックパンツ一辺倒でした。でも今は断然、タック入りのワイドパンツ。日々助けられています(笑)。ウエスト位置が高く、タックが入っているのでおなか回りのカバーになるし、動きやすくて辛口の迫力が出るところも気に入っています。色はグレーや黒、ベージュなど濃いめのベーシックカラーに加えて、春夏は白やリネンのベージュでシーズンのムードを楽しむつもりです」

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NAHOs
STANDARD

05

レギュラーカラーシャツ

今の気分はシアーな素材とゆとりのあるサイズ感

「ずっと着てきたアイテムだけに、その時々の気分を大切にしたいアイテムです。いまは衿が小さめで、柔らかくて薄手の素材をメンズライクなパンツにインして着たいですね。パリッとプレスの利いたコットンシャツも好きですが、愛用中のタックパンツと組み合わせるとなかなかムードが出せなくて、まじめなおじさん風になってしまうんです(笑)。柔らかなシャツとハリのあるパンツ、素材のメリハリも意識しています」

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NAHOs
STANDARD

06

薄軽ブルゾン

短丈&きれいめをカーディガン代わりに

「このタイプのブルゾンは、私にとってカーディガン代わり。脱ぎ着しやすくてサッと羽織れるところと、カーディガンにないきちんと感が気に入っています。ジップアップのブルゾンとはいえスポーティ感は抑えめで、薄手&シアー素材を使ったブラウス感覚の見た目が理想。Tシャツとちょっと甘めなスカートコーデのつなぎ役にももってこいなんです」

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NAHOs
STANDARD

07

厚底スニーカー

スニーカーでご機嫌&自分らしくいられるスタイルを確立

「コロナ渦を経て、コンサバ派にもスニーカーブームが到来。〝きれいめコーデには、ボリュームのあるハイテクスニーカーが黄金バランス″という記事を作り(笑)、私も初めて「D.A.T.E.」の厚底でスニーカーデビューしました。以来、きれいめのはずし役に加え、自分らしく落ち着けるスタイルにも欠かせなくなりました。今ではワイドパンツの足もとと言えばほぼスニーカー。パンツの裾で半分くらい隠れるところも落ち着けるポイントですね」

気になるあの人の“MYスタンダード”Vol.17 三尋木奈保

COLUMN

単独liveでBTSと念願の初対面!

気になるあの人の“MYスタンダード”Vol.17 三尋木奈保

仕事が趣味という三尋木さんが、〝私の生きがい″とまで言い切るBTSに出会ったのは、3年前のコロナ渦のこと。
「ふと観たMVで沼落ちしたBTS。でもライブもなく、メンバーが次々と兵役につくことになったため、お酒を片手に欠かさずYouTubeを観るのが私の推し活兼、日々のルーティーンで、彼らを思うだけで上機嫌でにんまりしていました。ところがです!兵役を終えたメンバーのJ-HOPEが、ひとりワールドツアーをしてくれることに。奇跡的にも日本公演のチケットに当選、つい先日、念願のライブに行ってきました(泣)。毎日毎日思い続けた推しに、リアルで初めて会えた感動といったら!肉眼でも彼の表情が見える良席で、気絶しそうになりました(笑)。通称「アミボム」と呼ばれるペンライトを振って、この日のために練習した掛け声もがんばりました♡ステージから降ってきたお札も運よくゲット。今年の6月には兵役に就いているほかのメンバーが除隊して、7人全員がそろうBTS。来年は完全体でのライブが開催されると思うので、今はそれに参加することが夢。せわしない毎日の中で、推し活は最高の心の美容液だと再確認しました。

撮影/渡辺謙太郎(モデル) 取材・文/向井真樹


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