人気ブランドで見つける名品図鑑
Vol.1 JIL SANDER(ジル サンダー)
ミラベラでも人気のブランドから、大人が長く愛せる「名品」をピックアップしてご紹介する連載がスタート。ブランドの哲学が息づくデザインや、高度な職人技やこだわりの素材使い……思い切って手に入れる価値のあるアイテムのみをミラベラ目線で厳選。定番アイテムから新作まで、クローゼットに加えたいとっておきの一品が揃います。
撮影/林真奈
スタイリスト/朝倉英里子

BRAND STORY
<JIL SANDER (ジル サンダー)> 1968年ジル・サンダーによって設立された洗練とモダニティを象徴するラグジュアリーブランド。2017年クリエイティブ・ディレクターにルーシー&ルーク・メイヤーが就任。エレガントでピュア、革新的な素材使い、優れたクラフツマンシップが現代的なデザインと融合する独自のクリエイションを構築しています。25-26年秋冬コレクションを最後にメイヤー夫妻が退任、「GUCCI」で長年経験を積み「BALLY」のデザインディレクターも務めたシモーネ・ペロッティの就任が発表されました。
01
「CANNOLO MS」
着こなしをモダンにアップデートする
アイコンバッグ
ストラップを調節することで持ち方をアレンジ可能。肩にかけるほか、短めにクロスボディ持ちするのもおすすめ。
コーデを軽やかに仕上げる白(EGGSHELL)のほか、春らしいライトイエロー(写真)などもラインナップ。
02
「ホワイトシャツ」
メゾンの哲学が息づく
スタンダードアイテム
自分に自信をくれるパーフェクトな白シャツ
ジル・サンダー氏本人がクリエイションを手掛けていた時代からのブランドのアイコンアイテムのひとつが「白いシャツ」。ことさらに主張しない控えめなデザインながら、クリーンかつエレガントなムードで着こなしを確実に格上げしてくれます。クリエイティブディレクターが変わってもこの歴史は引き継がれており「いざという時の一枚を探すならここ」と信頼を寄せる人も多数。上質なコットンポプリンを使用したノーカラーシャツは、比翼仕立ての前立てと長めに設定されたカフスが端正な印象。ややゆったりとしたシルエットが大人の抜け感を演出。
袖は肘部分で切り替えられており、長めに設定されたカフスがモダンな印象。
すっきりとしたバンドカラーと比翼仕立ての前立て。装飾をそぎ落とした中に黒いボタンが映える。
サイドには深めにスリット入り。動いた時に軽やかさとほのかなフェミニニティが薫る。
03
「CREDIT CARD PURSE」
デザインと機能性に加えて開運も狙う
スペシャルな財布
人気占術家・水晶玉子さん監修でモードに運気アップ!
キャッシュレス化やミニバッグ人気の流れに乗って、コンパクトサイズの財布を手に取る人が増えています。人気モデルのひとつが「CREDIT CARD PURSE」。大きく開いて中が見やすいL字型のジップアラウンドタイプで、コインも入れられるフリーポケットと6つのカードスロットと小型ながら機能も充実。さらにこちらは人気占術研究家の水晶玉子さんが開運をテーマに特別監修した別注モデル。2025年のラッキーカラー、赤をモードなチェリーレッドで表現。上質なグレインレザーにクラック加工を施し、さらに開運カラーのシルバーのブランドロゴをアクセントに。
コインなども仕分けられる大きなフリーポケットと6つのカードスロットつき。
人気シリーズ「タングル」を踏襲するノットディテールのストラップ。
箔押しシルバーのブランドロゴがさりげないアクセントになっている。
04
「GOJI PILLOW HANDLE SM」
クラシックながま口バッグに
「今」の気分をプラス
がま口が大きく開き、中身が見渡せます。内部にはカードサイズのポケット付き。
ふっくらとなめらかなナッパレザーの質感にも注目。マチも大きく、収納力も◎。
果実を思わせるゴールドの留め具。パチンと開け閉めするしぐさもエレガント。
05
「KIT Tシャツ LS」
上質でベーシック。
毎日活躍間違いなしの3枚組
一枚でも、重ねても。スタイリングの幅が広がるセット
メインコレクションを補うラインとして2019年にスタートした「ジル サンダー+」。「都会から抜け出した暮らし」をコンセプトに、機能性や実用性、リラックス感などを兼ね備えたアイテムを発表しています。素材にこだわるこのラインには着ていて心地よいカットソー類も豊富。上質なオーガニックコットンを使ったTシャツの中でも注目したいのがこちらの3枚セット。淡いカラーリングの長袖T2枚と半袖T1枚がセットに。袖丈やネックの開きも少しずつ変えているので、重ねるだけで計算されたレイヤリングスタイルが完成します。
ボディにほどよくフィットするシルエット。Tシャツ同士の重ね着のほか単品使用や他のアイテムとのレイヤリングにも便利。
3枚のうち1枚はホワイトの半袖タイプ。ネックの詰まったデザインでボーイッシュな雰囲気に。
クリームカラーの長袖タイプは着丈も袖丈も長め。ジャケットやニットからのぞかせても。
06
「バレリーナ」
のぞく素肌がスタイリングに
抜け感をプラス
肌を見せることで、スタンダードなデニムスタイルもこなれた印象に。
ブラックレザーのコードを手作業で編み上げた、ジルサンダーらしいディテールのアッパー。
やわらかなラムレザーを使用し、履き心地も快適なフラットタイプ。
07
「SPHERE POUCH」
アクセサリー代わりに持ちたい
ミニバッグ
“チャーミングな違和感”を生み出すボール×レザーの対比
それはバッグというより、「携えるアクセサリー」。SPHERE(球体)の名前の通り、大きなメタリックカラーのボールがハンドルにあしらわれており、留め具と飾りを兼ねているミニバッグ。柔らかくしなかやかなラムレザーを丸みを帯びたシェイプに仕立てており、硬質なボールパーツとの対比も面白いアクセントになっています。オケージョンなど特別なシーンにももちろん、カジュアルなスタイルに合わせるのもおすすめ。目を引くデザインはカンバセーションピースとしても有効。
ころんとしたフォルムが愛らしい。お出かけにもぴったりのミニサイズ。
フラップを開くと内部にはファスナー付きのポケットが。
08
「パールピアス」
有機的なシェイプが、
スタイリングにリズムを生む
あたたかみのある色合いの真鍮製のフックを使用。