ちょい野暮が可愛い♡NewクラシックStyle

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どこか懐かしい昭和なアイテムで作る

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ようやく秋本番の今、真っ先に取り入れたいのはどこか野暮ったさの残るクラシックなスタイリング。らくだ色のセーターやチョッキと呼びたくなるレトロなベスト、トレンディドラマに出てきそうなデニムシャツ……。まるで昭和のお父さんが着ていたような懐かしいアイテムを使った秋おしゃれを、甘辛コーデの名手・スタイリスト石関靖子さんに教えていただきました!

ちょい野暮が可愛い♡NewクラシックStyle
ちょい野暮が可愛い♡NewクラシックStyle

今シーズンは色かアイテムでどこかに野暮ったい要素を加えるのがおしゃれ。渋め配色でまとめるときはシルエットがきれいなものを選んだり、おじアイテムを取り入れるときは小物でモードなものやシャープなアイテムを足すと、ちょうどいいバランスのちょい野暮スタイルが作れるはずです!

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SLOANEのVネックニット

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素肌に着てもチクチクしないと評判のニットが  今年はVネックになって登場

表面はウール、裏面にコットンを使用したスローン定番のダブルフェイスニット。肌が当たる裏面はコットン生地だから素肌に着てもチクチクせず、長いシーズン着られると評判のシリーズにVネックバージョンが登場!クルーネックよりおじさんぽさのあるVネックは、浅めのVなので一枚で着ても胸元を気にせず着られてレイヤードも楽しめる、ちょい野暮スタイルにぴったりな一着。


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モードな今どきバッグといえば
HORTENSIAのミニサイズ一択!

ミニマルなデザインでどんなスタイルにも合わせやすく、ファッショニスタたちがこぞって持ってるイットバッグといえば、オランダ発のバッグブランドWANDLERの「HORTENSIA」。持つだけでちょっとモードな印象に仕上げてくれるので、ちょい野暮スタイルの野暮ったさをいい意味で抑えてくれる名脇役。使いやすいポケットや取り外し可能なストラップなど、使い勝手のよさも人気の理由。


渋おじ配色で作る野暮でクールな秋スタイル

旬のちょっと野暮な着こなし。いきなり挑戦するのはハードルが高いという方は、配色から取り入れるのがおすすめ。グレー、茶色、ラクダ色というザ・昭和のおじさん的渋めカラーを重ねたら、途端にちょい野暮スタイルのできあがり!色が渋いから、クリーンなシルエットのパンツ、スタイリッシュなレザーバッグと、アイテムはきれいめのものを選ぶのがスタイリッシュに見せるコツ。

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THE SHINZONEのツイードジャケット

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ジャストサイズが新しい
クラシカルなツイードジャケット

今また新鮮なのが、小さめのアームホールと細めの袖でジャストサイズで着られるコンパクトジャケット。Shinzoneオリジナル生地のジャケットは、超特大のハウンド・トゥースをモノトーンではなくあえて同系色の糸で表現することで、普段使いしやすい一着に。長く続くオーバーサイズ人気の今、着こなしをフレッシュにしてくれるはず。


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定番人気のフリルカラーシャツが
大人の乙女心をくすぐるドット柄に

2023年のブランドスタートから大人がきゅんとするの服を届けてくれるcrinkle crinkle crinkle。ブランド定番人気のフリルカラーシャツが今季はドット柄で登場。メンズのフォーマルシャツから着想を得たという90cmの長めの着丈に花びらのようなフリル襟という甘辛MIXなブラウスは、スタイリングにちょっと甘さを足したいときに活躍するバイプレーヤー。


コンパクトジャケット×ドットブラウスで
コージースタイルが上品見え!

懐かしくて新しいコンパクトサイズのジャケットが主役のスタイリングは、ボトムスで思いっきりハズすのがおしゃれに見せる秘訣!ドットブラウス、レザーバッグ、ビジューフラットシューズと、そのほかのアイテムは大人フェミニンなアイテムで締めれば大人っぽくきまります。

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THE SHINZONEのフーディ

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フーディコーデのハズしに活躍する       懐かしのカレッジフォント

80年代のストリートスタイルを彷彿させるパーカーは、ブルックリンの地名をカレッジフォントでプリントすることで、インテリムード漂うデザインに。オーバーサイズでレトロな配色も一周まわってなんだか新鮮。スラックスやチェックパンツなど、クラシカルなボトムスとの相性もいいパーカーです。


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秋らしさを瞬時にまとえる
コーデュロイキャップ

スポーティMIX人気の今、コーデの仕上げに欠かせないキャップ。秋冬らしさを取り入れるならコーデュロイ素材がおすすめ。トラディショナルなコーデュロイの風合いが上品で、さらにストレッチが入っているので長時間かぶっていてもストレスフリー。フロント部分に入ったブランドおなじみのサイのワッペンは、着こなしをトラッドに引き寄せたいときに一役買います。


ちょいダサがむしろおしゃれ!
ナードなパーカー×デニムコーデ

そのへんの服をパパッと適当に着たような肩の力の抜けたカジュアルコーデこそ、おしゃれの腕の見せどころ。ナードなニューヨーカーのような、パーカー×デニムにコーデュロイキャップを合わせたちょいダサスタイルは、かっちりとしたレザーバッグやオーセンティックなコンバースでクリーンにまとめると、計算ずくのこなれ見えが叶います。

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Scyeのクルーネックニット

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昭和のお父さんみたいな野暮ったさが可愛い
サイ印のクルーネックニット

ニットというよりセーターと呼びたい、昭和のお父さんが着てそうなクラシックでまじめ顔のニット。軽くて暖かく発色のいいシェットランドウールを縫い目が出ないホールガーメントで編み立てたニットは、伸縮性と着心地がいいことでも知られています。ブランドおなじみのサイワッペンが野暮ったさをさらに加速。


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オックスフォード生地で仕立てた
甘さ控えめな丸襟フリルシャツ

大袈裟なフリルブラウスが苦手という方でも取り入れやすい、小さな丸襟のフリルシャツ。あえてハンサムで光沢感のあるオックスフォード生地で仕立てることで、甘くなりすぎず程よく華やかに着られると評判。春夏シーズンは一枚で、これからの季節はニットやスウェットと重ねて。大人のちょい甘アイテムとして持っておくと便利な一枚です。


上下おじスタイルを
フリルシャツとかごバッグでキャッチーに

まるで昭和のおじさんが着ているようなニットにメンズライクなゆるパンツを合わせた、上下おじ×おじスタイリングをおしゃれに見せる縁の下の力持ちが、フリルシャツ。フリルの可愛さと白シャツの清潔感が加わり、ぐっと上級者なスタイリングに。かごバッグやサンバスニーカーなど、キャッチーな小物で仕上げるのもポイント。

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MADISONBLUEのデニムシャツ

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くったりと着古したヴィンテージ感に脱帽
スペシャルコラボのデニムシャツ

MADISONBLUE10周年のスペシャルなアイテムとして生まれたRED CARD TOKYOとのコラボデニムシャツは、本物のヴィンテージのような、くったりと着古した生地のダレ感を見事に再現。サイズ感は羽織りとしても着られるようなオーバーサイズで、お馴染みのB刺繍もチェーンステッチで入れることでちょっとラフな印象に。さらに刺繍まで経年変化するように施されているというこだわりよう。


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今季は頭に巻くスタイルに挑戦したい
定番人気のレトロスカーフ

レトロな配色と柄で定番人気のシルク100%ドットスカーフ。大きさの異なるドットとラインがアクセントになったデザインで、縁は手作業の三つ巻き縫いで仕上げられた本格仕様。首に巻いたりバックのアクセントにするのもいいけれど、この秋冬は海外セレブのように頭に巻くスタイルもおすすめ。65cm×65cmサイズはヘアアレンジにも使えて大げさになりすぎない、汎用性の高い絶妙サイズ。


デニムシャツ×チノパンで作る
令和のトレンディースタイル

着古したようなデニムシャツにチノパンという、まるで90年代のトレンディードラマのヒロインのようなスタイルが今また新鮮!いつもは首やバッグに巻くことの多いスカーフですが、今年は海外セレブのように頭に巻くのがキャッチー。レザーの茶小物でコーデを引き締めて。

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RED CARD TOKYOの
クロップド丈デニム

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大人のルーズテーパードは
ややレトロなクロップド丈

ダボっと着丈長めのデニムが多い今、足元がすっきり見えるクロップド丈がかえって新鮮。日本人の体型を美しく見せてくれるデニムブランドとして定評のあるRED CARD TOKYOが作るルーズテーパードデニムは、自然にはきこんだような色落ちやダメージで、買った日からこなれて見えると評判。ウエストはカーブベルトを採用することで、ハイライズならではのおなかの苦しさからも解放。


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SINMEの名作アウターを
HPSがツイード生地でスペシャルオーダー!

インナーに中綿が入っているため見た目以上に暖かく、コート代わりにもなると人気のSINMEの名作アウター。後ろにゴムが入った裾デザインでややコクーンシルエットになっているため後ろ姿もきれいに見えるこのアウターのツイード生地バージョンを、今回HPSが別注しました。デニムと合わせるのはもちろん、セレモニースタイルにもぴったり。襟は立てても寝かせてもOK!


レトロムードのクロップド丈デニムは
重めローファーで旬の着こなしに

ちょっと短めのクロップド丈が懐かしいムードのデニムは、ツイードジャケットでクラシカルに着こなすのがこの秋の気分。この上下レトロな着こなしを一気に今年っぽく見せてくれるのが、重めのローファー。トレンド感のある靴を合わせるのが、ちょい野暮スタイルをスタイリッシュに見せる秘訣です。

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mtmodelistのMA-1

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ミリタリーなMA-1が
ドルマンスリーブでエレガントに変身

ミリタリー感の強いMA-1もパターンの美しいmtmodelistの手にかかると、ほんのりエレガントに。その理由はグログラン素材を使い、ドルマンスリーブで女性らしいフォルムを出しているから。リサイクルボアを使った付け衿は、付けるとおじさんが着ているジャンパーのような雰囲気に。


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あえて秋冬にはくのがおしゃれな
白コットンスカート

ヘルシーな風合いと可憐なレースが可愛らしいインド製コットン100%のフレアスカート。春夏限定のアイテムと思いきや、ニットやコートなど重量感のある服が増える秋冬の抜け感作りにも一役買います。ギャザーをたっぷり寄せたウエストはタックインしやすくゴム入りでらくちん。


可憐なコットンスカートは
おじジャンパーで着崩すのがルール

トップスかボトムスのどちらかにおじアイテムが入っていることが、ちょい野暮スタイルの方程式。おじさんが着ているジャンパーのような懐かしさのあるMA-1には、大人の可愛げが詰まった白コットンスカートと真っ白スニーカーを合わせることで抜け感のあるバランスに。スカートのコットンレースの透け効果で、重くなりがちな秋冬コーデがぐっと軽やか!

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THE SHINZONEのタックパンツ

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人気のゆったり美脚パンツが
ウール素材で大人っぽく進化

スケーターパンツをイメージして作られたTOMBOY PANTSは、ハイウエストで程よくお尻にボリュームのあるシルエットが特徴。ゆったりとした太ももが脚をきれいに見せてくれる、この名品パンツの脚長シルエットはそのままに、素材をウールに変えてより大人仕様にアップデート。スニーカーはもちろん、今季トレンドの厚底ローファーとの相性も◎。


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即ちょいおじスタイルが作れるチョッキで
ワンツーコーデを格上げ

おじさんといえばチョッキ。ということでちょい野暮スタイルにベストも欠かせません。Tシャツにパンツのワンツーコーデでもベストが加わることでひと手間かけてる感が出る上に、寒暖差のある時期にも頼りになる、実は何かと便利なアイテム。グレンチェックのマニッシュな表情が今季のクラシカルなムードにもぴったり。シワにもなりにくいのでシーンを選ばず活躍します。


クラシカルなチョッキスタイルは
厚底ローファーで足元に重さをプラス

チェックのチョッキにゆるパンツという、クラシックなちょい野暮スタイルはモノトーンでまとめることでスタイリッシュに。スニーカーを合わせても素敵だけど、より今年らしくまとめるなら、重量感のあるローファーがおすすめ。足元に重さが出ることで俄然旬のバランスに。

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O’Neil Of Dublinのキルトスカート

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流行り廃りのないトラッド感が魅力の
HPS別注・正統派キルトスカート

アイルランドの名門キルトファクトリーブランドにしか作れない、流行り廃りのないオーソドックスな巻きスカートを、着丈やベルトの仕様、生地の組み合わせなどで今っぽく見えるように工夫した、HPSでしか買えないスペシャルな一着。巻きスカートの後ろはウエストゴムで、サイドのウエストベルトで調節も可能なので、ニットなど厚手のトップスが増える真冬も重宝。


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コンパクトな身幅と袖幅の
ジャストサイズが新しい新型Gジャン

Shinzoneから3年ぶりに新型のGジャンが登場。長らくオーバーサイズが続いた今、コンパクトな身幅と袖幅がなんだか新鮮!ジャストなサイジングで真冬には上からジャケットやコートを羽織ったレイヤードスタイルを楽しめます。すっかり定着しつつあるデニムオンデニムの着こなしにも活躍間違いなし!


Gジャン×ブレザーの重ねワザで
正統派キルトスカートの鮮度アップ

トラディショナルなデザインの正統派キルトスカートは、コーディネートのひと工夫でこの秋らしいエッセンスをプラス。体に程よくフィットするジャストサイズが新鮮なGジャンの上からブレザーを重ねた、アウターオンアウターのスタイルなら、それぞれのアイテムはオーソドックスなものでもコーディネートの完成度がアップ!

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Obladaのクルーネックスウェット

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着丈短めの今どきスウェットは
おじさんチックならくだ色をチョイス

一枚あると重宝な、コーデの脇役となるシンプルなスウェット。ゆるっとした袖とやや着丈短めでボリュームボトムスとのバランスも取りやすいこちらのスウェットは、コットン100%で着心地も抜群。メンズのスウェットのようにぎゅっと詰まった首周りや脇の切り替えなど、Obladaらしいヴィンテージディテールが随所に盛り込まれています。華やかさはなくとも、ワードローブにあると頼もしい一枚。


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こだわりブランド同士が初コラボ
トリコロールカラーの上品スニーカー

世界中の歴史的な軍用シューズを復刻することでおしゃれ通から熱い支持を集めるREPRODUCTION OF FOUNDとbeautiful peopleが初のコラボレーション。トリコロールカラーが目を引くこのスペシャルなスニーカーは、上質なイタリア産レザーとイタリア製ナイロンと組み合わせた上質な作り。シューレースを外すとスリッポンとしても着用可能という、一足で二度美味しいところも◎。


おじブラウン×上品ネイビー配色で
洗練リラックススタイルに

今シーズンは温かみのあるブラウンがトレンドカラー急上昇中!ふんわり袖が今年らしいスウェットにはフリルシャツをレイヤードしてちょっぴり甘さをプラス。足元は上質素材のホワイトスニーカーでクリーンにまとめることで、おじさんカラーのらくだ色をほっこり見せずに、上品なカジュアルスタイルが完成します。


コーディネートも含めた
アイテムをまとめて見る

撮影/川崎一貴(人物)坂田幸一(静物) モデル/竹下玲奈 スタイリング/石関靖子 ヘア&メイク/菊地美香子 取材・文/堂坂由香 構成/内山しのぶ

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