女らしさをほんのりと香らせて
スタイリスト 辻 直子さんPresents
「デニム」と「シャツ」で作る、
最新・大人のフェミニンStyle
デニムとシャツという2大スタンダードアイテムを軸に、人気スタイリスト辻直子さんにMarisol初となるコラボレーションをオファー。辻さんフレーバーの工夫と新しい女らしさに満ちた、特別な2着が完成しました。
スタイリスト 辻 直子さん
ファッション誌や広告、ブランドディレクション、コラボレーションなど多方面で活躍する人気スタイリスト。上品な女らしさに、可愛らしさとマニッシュなテイストが絶妙にミックスされたスタイリングが、大人の女性に支持されている。
Instagram:@naoko.ts>
upper hightsのブラックデニム
腰まわりはすっきりとしていながら、股上は深く。太ももに少し余裕を持たせているから、肉感を拾わずはきやすい。ワイドともストレートとも違う、辻さん太鼓判の新しいフィット感をクールなカラーで楽しんで。
新作「THE COUSIN」を大人が着やすいよう加減したブラックで。色は濃すぎてしまうとどこかあかぬけないことがあるので、今の気分のほどよいトーンにしてもらいました。シルエットはストレート。よけいなゆるさのない、女らしいラインが理想的です。いつも選ぶジャストサイズ、もしくはワンサイズアップしてメンズっぽいムードではくのも新鮮だと思います
ポケットまわりにはユーズドライクなアタリが。ほどよい風合いはデニムに立体感を出す効果も。
すそはあえてカットオフで。ストンと素直に落ちる切りっぱなしのすそは靴を選ばないという利点も。
Coordinate
カーディガン¥60,500・スカーフ¥42,900/マディソンブルー イヤカフ各¥119,900・リング(右手)¥59,400・(左手)¥78,100/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ) 靴¥64,900/アマン(ペリーコ)
ヒールでもフラットシューズでも、ステッチやフリンジのない切りっぱなしのすそがすっときれいに落ち、美バランスを約束してくれる。
クロップト丈のカーディガンをさらりと一枚で合わせた女性らしいIラインにビッグバッグ。今はこんな黒のパリシックが気分。このストレートデニムはタイトもルーズもどちらも上手に受け止めてくれるので、あれこれ悩まず楽しめます。
\ あわせたのはコレ! /
M7daysのボウタイシャツ
フロントはコンパクトな襟とミニマムな比翼仕立てを採用し、ボウタイのニュアンスを引き立てるデザイン。ほどよいストレッチ性のある素材は、着やすくて扱いやすく、シワになりにくいのもうれしいポイント。
リボンやひとつ結び、ネクタイ風…いろんな楽しみ方のできるボウタイシャツを作りました。濃すぎず薄すぎない絶妙なミディアムグレーでマニッシュに仕上げています。ウール見えするハリのある素材がボクシーなフォルムを作り、インにタートルネックを重ねるバランスもおすすめです。シャツの領域を広げた一枚に。
スリムで長めのボウタイは結びやすく、ネクタイのような剣先仕様でクールな印象も。
ロングカフスはアクセントに。袖口の内側にひとつボタンがついて、折り返すバランスも計算済み。
Coordinate
ショートパンツ¥25,300/サードマガジン イヤカフ(上から)¥59,400・¥48,400・¥75,900/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ) リング(右手)¥286,000・(左手)¥550,000/マリハ バッグ¥53,900/アマン(カルス)
左右差を出した片結びのタイでカジュアルモード。きれいめ派がアウトで着てもバランスを取りやすい、ほどよく長めの着丈に。
トレンドのショートパンツと。ラフな片結びはもちろんきゅっとリボン結びしても色とフォルムのおかげで、甘さが前に出ず、モダンに見えるのがこのシャツのいいところです。
ハリのある素材のロングタイは結びやすく、形を決めやすいのも魅力。ボリュームを出した袖とあえて長めにしたカフスも女っぽくこなれるポイントに。
Color variation
\ ダークネイビーも! /
季節が進んだらレイヤードを楽しんで。ネイビーブラウスにブラウンのタートルニットを差し込んでマニッシュに。
パンツ¥39,600/サードマガジン イヤカフ各¥119,900/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ) バッグ¥59,400・靴¥104,500/アマン(ペリーコ) 中に着たニット/スタイリスト私物
\ ボウタイシャツとデニムを上下で! /
リング¥145,200/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ) バッグ¥51,700/マディソンブルー 靴¥71,500/アマン(ペリーコ) ネックレス/スタイリスト私物
こだわりの色出しのミディアムグレーとブラックで絶妙に色をずらした洗練配色が簡単に。シャツはあえて無造作に、くずして着ても絵になる。
ボウタイシャツとブラックデニムでトーン・オン・トーンの着こなしを楽しむことも。個人的にはシャツの襟をラフに立てるのも好き。襟のあしらい方やボウタイの結び方でニュアンスが出るので地味に見えないのもいいんです。
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) ヘア&メイク/河嶋 希(io) スタイリスト/辻 直子 モデル/絵美里 取材・文/陶山真知子