スタイリスト 石井佳苗さん × IFUJI
サイドテーブルにもなるインテリアボックス
Name 石井佳苗 いしい かなえ
カッシーナ・イクスシーに勤務後、インテリアスタイリストとして独立、雑誌や広告など幅広く活躍。自宅のセルフリノベやD I Y のライフスタイルも注目。
質素で美しい暮らしぶりで知られるシェーカー教徒が生み出した生活道具のひとつ、シェーカーボックス。この製法を忠実に再現した「IFUJI」のオーバルボックスは、石井さんも大小さまざまなサイズを長年自宅で愛用しています。「IFUJIのボックスは、板の厚みや張り合わせ部分のバランスなど、細部までが本当に美しい。落ち着いた木目も部屋になじみやすく、スッと背筋が伸びるような佇まいが魅力です」。今回、石井さんからのリクエストで実現したボックスの別注品は、テーブルにも使える大サイズ。特別に限定10個、オーダーしました。「どうせお願いするなら、多様な使い方ができる大きいものがいいなと思って(笑)。雑多なものがあっても、中に収めてふたをしてしまえば、シンと静かな空気が流れます。部屋にあるとすごく頼れる存在になりますし、年月とともに木肌が美しく育っていくのも楽しみですよね」
サイドテーブルにもなるインテリアボックス¥88000(石井佳苗さん× LEE DAYS 別注)/LEEマルシェ(IFUJI)
上面&底面は通常のオーバルボックスの楕円よりも正円に近く、カップや本を置いたときのバランスもよし。厳選された木目の美しいチェリー材を割れないよう丁寧かつ素早く曲げる必要があり、熟練した職人が2~3 人がかりで仕上げています。
根掘り葉掘りリポート!
ステキなあの人とつくる
Item
サイドテーブルにもなるインテリアボックス
サイドテーブルにもなる
インテリアボックス
石井さんとのお付き合いは15年以上という、「IFUJI」代表の井藤昌志さん。「石井さんの好みは少し理解できていると思ってます(笑)。1点豪華主義的に、これがあるだけで部屋の空気が変わるような存在感を目指しました」
ふたはトレーとして活用できる優れもの
ふたをくるりと返せば、オーバル型のトレーとしても活用できる。端正な木目のチェリー材で、いろんな食器とも合わせやすい。キッチンでお茶セットを準備してきて、本体を台座にして写真のような小テーブル的な使い方も。こちらのインテリアボックスは、限定10個を販売。
工芸の街として全国的に知られる長野県松本市にて、オーバルボックスを始めとした高品質な木製生活道具を制作している「IFUJI(イフジ)」。かつて薬局として使われていた築80年余の建物にある生活道具のセレクトショップ「ラボラトリオ」にて、受注オーダーも受けている。https://laboratorio.jp/
「スワローテイル」と呼ばれる、つばめの尾に似た張り合わせ部分のデザインが特徴。底には「IFUJI」オリジナルの、サイズを表す刻印が。
ブランケットやミニクッション、ストールなど不定形なアイテムや、細々とした「隠したいもの」もすっぽり収められる、頼れる大容量。
高さと安定感のあるしっかりした造りなので、マガジンラック的な使い方もできる。耐荷重は約5㎏で、移動しなければさらに重くても大丈夫。
- IFUJI
- サイドテーブルにもなるインテリアボックス
サイドテーブルにもなるインテリアボックス - ¥95,000
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