作り手とバイヤーが語る
“着心地のいい服”と
“作りのいい小物” Part.3
さりげなく重ねるだけで着こなしが決まる、シンプルで作りのいい服や小物は大人のクローゼットのマストアイテム。今回の特別企画は、人気のニットブランド『SLOANE』にスペシャルオーダーした、大人が簡単に重ね着を楽しめるニット&Tシャツセット。春から夏、秋まで使える重ね力のあるニット&Tシャツセットは、それぞれ一枚でも決まるアイテムですが重ねることでさらに旬なレイヤードが完成するHAPPY PLUS STORE だけのアイテムです!そしてバイヤーMiyajiがセレクトした、薄くて軽い羽織るだけでサマになる重ね着を楽しめるアウターに、重ねるほど自分らしさが際立つ『Hirotaka』ジュエリー。これからの季節に大人が簡単にレイヤードスタイルを楽しめるアイテムをお届けします!

人気ブランドとコラボした
ワンツートップスから
ジュエリーまで、大人の旬レイヤードItem

SLOANEに別注!特別企画“重ねてきれい”な
ワンツートップスできました!

着るだけで完成する超便利なコンビネーション
最近注目されている、ビッグサイズのVネックニット+Tシャツの着こなし。人気ナンバーワンのニットブランド“SLOANE”とのコラボレートが実現! 今までの“SLOANE”にはないオーバーシルエットでヒップも半分隠せるので、お尻周りが気になる方にもおすすめです。Tシャツとレイヤードした時のバランスを考えてVゾーンも深めに設定し、衿周り、袖口と袖のリブ部分は通常のSLOANEのニットよりも幅を広めにとっています。もちろん、一枚でも下着はみえず、女らしく着れます。“SLOANE”は天然素材が多いのですが、こちらはあえてアセテートを混紡することで、シルクのような光沢を持ち、程よい落ち感と肌離れの良さも特徴です。カラーバリエーションは、チャコールグレー、ネイビー、ベージュと鉄板のベーシック。白Tシャツとの相性も抜群です。Tシャツとニットのコンビは、セットで着るだけでなく、単品でも活躍してくれる秀逸さ。しかもお値段が、3万円前半というお値打ちぶりも注目です!
SLOANE
【別注】HAPPYPLUSSTORE限定販売 深Vネックオーバーニット×コットン天竺Tセット
¥32,780
SLOANEのこだわり

ベーシック+今どき感を程よくミックス
通常のSLOANEのニットより、着丈+3cm、袖丈リブ2cm長くし、今時感をプラス。トレンドのTシャツ&ニットのレイヤーコーデはもちろん、ハイゲージでシンプルに仕上げたエレガントなVネックニットは、どんなアイテムとも合わせやすく一枚で何役も!

大人の要望を凝縮した、究極の白Tシャツ
永遠のベストセラーと言われる “SLOANE”の白T。立体的なパターンで袖を長めにつくることで気になる二の腕も見事にカバー。着丈を長めにしているので、ボトムスインしやすいところもうれしい。UV機能もプラスして黄ばみの経年劣化も減らす工夫も。この名品Tシャツがセットでついてくるのは嬉しい。
SLOANE
【別注】HAPPYPLUSSTORE限定販売 深Vネックオーバーニット×コットン天竺Tセット
¥32,780


白T+ニットで爽やかなワントーン
白をベースカラーにベージュのニットを重ねたワントーンの着こなし。胸元にはチャーム付きネックレスをプラスしてトレンド感を出して。レースをあしらった透け感のあるパンツを合わせ、よりリラックス感を演出。きれいなミントカラーのストールやイエローのバッグをアクセントに春らしさを満喫。
レイヤードアイテムはコレ!
Pheeta
Pants(Stella)
¥38,500
MARIA BLACK
Kim Necklace
¥24,200
ASAUCE MELER
ソフトヘンプルーズツイルSTL
¥28,600

大人カジュアルすぎないTシャツを主役に
Tシャツにニットを肩がけした白×ネイビーのトラッド風コーディネート。素材自体に光沢があり、端正なフォルムのTシャツだから、この手のスタイリングもラフになりすぎず大人っぽく着こなせるはず。ポイントはサイズ感。ジャストサイズを選ぶ方がよりきちんと感がアップします!
レイヤードアイテムはコレ!
Scye
Washed Cotton Poplin Maxi Length Skirt
¥52,800
Aeta
CIRCLE BASKET S
¥36,300
HEWN
スリッポンエスパドリーユ
¥33,000


デコルテ美人な深Vネックデニムの着こなし
Vネックニット1枚に、メンズライクなデニムと合わせたジェーン・バーキン風の着こなし。Vネックからレースのインナーをちらっとのぞかせて、少しだけフェミニンさをプラスして。やや長めの丈感だから、前部分のみボトムスインにしてシンプルに着こなすのがかっこいい。
レイヤードアイテムはコレ!
Oscalito
コットンリブレースタンクトップ
¥12,100
MADISONBLUE
デニムパンツ
¥39,600
PIPPICHIC
サブリナパンプス
¥33,000

羽織るだけでサマになる薄かるアウターが
2枚あればいい

軽量なポリエステル素材と風をはらんだシルエット
19世紀から英国王室に愛されてきたレインアイテムでおなじみの老舗ブランド。有名な傘だけでなく、実はコートも秀逸。フード付きのポリエステル製コートは、程よい丈感とベーシックなデザインで扱いやすいのが特徴。光沢感のある黒が、カジュアルすぎず大人に支持される所以。
FOX UMBRELLAS
MODS LIKE COAT
¥37,400
ロングワンピースにも
羽織るだけでニュアンスがつく撥水コート
一枚仕立てだから、軽やかで持ち運びにも便利。使わないときは畳んでしまえるので旅先にも便利です。ウエスト後ろにあしらった紐部分を絞れば、立体的なAラインシルエットも作れて、フェミニンな雰囲気にもアレンジ可能。一枚で2つの顔が楽しめる。
合わせたものはコレ!


マニッシュな襟とリネン素材が
羽織るだけで絶妙な雰囲気を!
清潔感たっぷりのオールリネンとナチュラルなサンドカラー、両サイドの裾にあしらった長めのスリット、と素材も色もデザインもすべてが軽やか。なんでもないカジュアルコーデも、これを羽織るだけでグレードアップ間違いなしの便利な一枚。

テーラードカラーが凛とした表情の軽やかロングジレ
テーラードのコートを思わせるマニッシュなデザイン。袖口がゆったりしているので、Tシャツやシャツを合わせてもすっきり、手さばきもしやすいのがうれしい。涼しげなアースカラーは、同系色のコーディネートで大人っぽくまとめるのが今年らしく着こなすコツ。サイドスリットも深めで軽やかな印象。
SACRA
LINEN TWILL ジレ
¥53,900
合わせたものはコレ!



削ぎ落されたジュエリーは重ねるほど自分らしく輝く


NYで火のついたメイドイン日本
“Hirotaka”
今でこそ世に浸透した、片耳ピアス、イヤーカフに重ね付け…、すべて生みの親が同じ人だってこと、ご存知ですか? それが今回ご紹介する“Hirotaka”のデザイナー井上寛崇さんです。“Hirotaka”のジュエリーの特徴は、日本らしい、ミニマルで引き算をし終わったデザイン。だからたくさん重ねてもうるさくないんです。デザインする上でいつもするのが抽象度を高めて高めて、とにかく削ぎ落としていく。そしてインスピレーションの元となるもののエッセンスだけ感じてもらえれば嬉しいそう。例えば、“バンブルビー”のイヤーカフも、丸い石から針をちょこっとだけ飛び出ださせて蜂を連想させたり。そういうドラマがあるジュエリーがHirotakaらしさにつながっています。「それと私、人の顔が大好きで(笑)眉の位置や耳の形によって、似合うものって違うので、付け方を色々提案しています。ジュエリーは、もっと自由に遊んで、自分流に楽しむもの。“Hirotaka”のジュエリーに、自分だけの思い出の貝殻とか重ねてみたり、そういうアレンジって素敵でしょ?」と語ります。
ひとつづつ買い足して、
自分らしくレイヤードしていきたい
HirotakaジュエリーBEST10
“マルハナバチ“を極限まで抽象化したデザイン。彫刻っぽさもあり、アールデコっぽさもあり、そういった豊かなデコ時代のエッセンスも取り込んでヒロタカ流にモダンにアレンジ。

昔からヒロタカさんが好きだったというオブロングという形をモチーフにデザインした新作のイヤーカフ。極小のダイヤモンドがセッティングされ、さりげなく輝きスレッドラインを際立たせて。

すべての工程がハンドメイドのため職人泣かせのデザイン。10金だから黄み色が強すぎず、今どきなミックスコーデにも最適。バネ性も強いので耳に沿いやすいという利点も。

1.3ミリという極小のキャビアパールをレーンに並べたデザイン。ハイジュエリーの技術をもってしか完成しないデザイン。「キャビアという響きがロシアっぽくて素敵でしょ?」

幸運のタロットカード「運命の輪」をモチーフにふっくらと丸いサークルで表現したチャーム。
ひとつひとつ磨き上げたマットな質感にダイヤモンドが煌めいて。お守りのように身に着けたいアイテム。



ヒロタカを代表するコレクション「ゴサマー」から。ダイヤモンドのラインバーをあしらったフックタイプのピアスは、どの角度から見ても輝く立体感にこだわったモチーフ

ヒロタカさんがNYで初めて買付けが決まった思い出のデビュー作。つややかなアコヤパールから流れるようなゴールドのラインが美しく、まるでアートピースのようなデザイン。


撮影/岡本卓大(モデル) 坂田幸一(商品) モデル/田沢美亜 ヘア&メイク/野田智子 取材・文/土橋育子 構成/内山しのぶ