新型コロナウイルスの影響により生活が一変。買い物に行く頻度はもちろん、外出する機会が減るなどライフスタイルも変わりつつあります。その中で購買行動がどのように変化したのか、ファッションに関する意識の変化などHAPPY PLUS STORE会員にアンケート調査を行った結果を大発表！！新型コロナウイルスの影響が、私たちの買い物やファッションに対して影響を与えている結果が明らかになりました。

▼調査概要

調査期間：2020年6月22日(月)～7月5日(月)
調査方法：WEBによるアンケート
調査対象：HAPPY PLUS STORE会員
回答者数：3027人

Q1 現在の勤務形態を教えてください。（2020年6月8日時点）

埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に4月7日～5月6日の1カ月間「緊急事態宣言」を発令し、政府から外出自粛を強く要請されました。解除から約1ヶ月後の回答で、「出社勤務している」が1364人の45%と最多の結果。
次いで、「その他（専業主婦・無職・勤務形態変化なし等）」が856人の28%。完全に「在宅勤務、リモート勤務、テレワークになった」と回答した人は、わずか274人の9%程度。

Q2 緊急事態宣言発令中、仕事が休業になりましたか？

「休業していない」と回答した人が2442人の81%。「休業になった」と585人の19%の人が回答しました。

Q3 オンラインショッピングする機会が変化しましたか？

1956人の約64%と半数以上の人が「オンラインで買い物する人が増えた」と回答。新型コロナウイルスの影響で、外出を控える代わりに“オンラインで”商品を購入する人が増えていることが見てとれます。

Q4 外出自粛要請の期間でおすすめの過ごし方（楽しかったこと）は何ですか？ （自由回答）

最も回答数が多かったのが「料理」。

自宅にいられる分、普段やらない料理に挑戦できるなど、料理に関する回答が圧倒的に多かったです。

次いで多かったのが「映画・動画サイト閲覧」という意見。

「断捨離、掃除」も398人と13%の人が回答。家にいる時間が長かった分、普段取りかかれない家の掃除や断捨離をしたという人もいました。

他にも、

デリバリーやテイクアウトを楽しむ、ゲーム、リモート飲み、ペットと過ごすなど様々な回答が。新しいことをして気づきを得た人もいました。それぞれがおうち時間の楽しみ方を見出していたようです。

Q5 特別定額給付金（10万円給付金）の使い道を教えてください。 （自由回答）

「買い物」と938人、31%が回答。

壊れていた物を新しくするための購入資金に充てたり、テレワーク対策のために机を買う人も多数いました。

次いで多かったのが「貯蓄」。565人の約20%が回答。

他にもこんな意見がありました。

ゴールデンウイークの長期の連休が緊急事態宣言発令中だったということもあり、「旅行のキャンセル代金の補填」や「旅行に行きたい」という「旅行」に関する内容も297人の9%の回答がありました。

Q6 緊急事態宣言発令中、オンラインショッピングで購入した物を教えてください。（複数回答）

「衣類」と回答した人が、2447人の81%が回答。「日用品」が1884人の62%、「化粧品」が174６人の58%、「食品」が1664人の55%、「衛生用品」が1124人の37%、「インテリア」597人の20%、「その他」が362人の12%、玩具が９%。「その他」は、ペットフードやCD、DVD、本、イヤホンなどの購入が回答結果に含まれています。

Q7 新型コロナウイルスの影響を受けて、欲しい服やアイテムまたは系統などがどのように変わりましたか？（自由回答）

「変わらない」との回答が1297人、42%ともっとも多い回答に。

次に、「部屋着、リラックスできるもの」と回答した人が459人の15%が回答。

おうちにいる時間が長い分、家で過ごしやすい服を求めている人も多いです。

その一方で、「物欲が減少」と166人の5％の人が回答した気になる結果も。

と購入に関して慎重になるという意見も多数ありました。
新型コロナウイルスの影響を如実に受け、外出が減ったので購入の減少につながったということが見られます。

Q8 今購入するとしたら、どんな服やアイテムが欲しいですか？（複数回答）

最も回答数が多かったのが「Tシャツ・カットソー」で1572人の52%。回答の中には、

次いで、「ワンピース」が1371人の45%が回答。

新型コロナウイルスの影響により、服にも楽ちんや利便性を求める意見が挙がりました。

「シャツ・ブラウス」769人25%の回答した中には、

という意見も挙がりました。

また、おうち時間が増えたことによる結果から「インテリア雑貨」と778人の26％が回答する人も。

外出自粛要請の期間でおすすめの過ごし方の中で「断捨離、掃除」と398人と13%の人が回答していたので、掃除や断捨離をしたことでインテリアが欲しくなった人もいると考えられます。

他にも季節に関連して、「インナー」にも需要がありました。

まとめ

新型コロナウイルスの影響により、以前よりも外出の機会が減ったことから6割以上の人が「オンラインショッピングをする機会が増えた」ということがわかりました。

欲しい服やアイテムの変化については、「変わらない」と最も回答されてはいるものの、「テレワークだからきれいに見えるシャツが欲しい」や「外出しないので、座っていても楽なものが欲しい…」といった意見をみると、明確に新型コロナウイルスの影響が顕在化していると感じます。

緊急事態宣言中「衣類」を通販サイトで購入する人が最も多かったことについては、店頭での試着ができない分、オンラインで「衣類」の購入が増えたかもしれません。加えて、
新型コロナウイルスの影響により、部屋で過ごすことが増えたり、散歩をすることが増えるなど、新たな過ごし方に付随して、新しいジャンルの衣類を求めているように思えます。今まで必要としていた衣類と必要な衣類の系統が変わったことも「衣類」の回答へとつながった要因と考えられるでしょう。

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