気取らない名作。剣持勇のスツールがある生活

SPUR.JP

だらしない性格なもので、だいたい連休初日は部屋の片付けからスタート。今回もGW進行の忙しさで荒れた部屋を、整えることから始めました。綺麗になった我が家を眺めるのは気持ちがいいし、普段は見落としがちな小物や家具の魅力を再発見したりするのが楽しい。今はゆっくりお茶を飲みながら、部屋の一角にある剣持勇のスツールの美しさに見惚れています。

剣持勇は、柳宗理、長大作と並び表される、ジャパニーズモダンの礎を築いたインテリアデザイナー。代表作のひとつが、このスタッキングスツールです。日本最古であり、唯一でもある曲木家具メーカーの秋田木工が製造しているものを、昨年購入しました。使い始めて日々感じるのは、この椅子の気取らない存在感の心地よさ。木の曲線が印象的な美しいデザインでありながら主張しすぎず、藤の温かみを感じるので親しみやすさもある。だから部屋のどんな場所に置いても似合うし、アアルトやタピオヴァーラの椅子と並べても違和感なく馴染みます。さらに座面にどんなものを置いても決まるので、花瓶や書籍などの置き場所としても使い勝手がいい。軽くて持ちやすいこともあり、我が家の様々な場面で活躍しています

肝心の椅子としての座り心地ですが、もちろん最高。座面がしっかりと広いので安定感があり、さらにラタン編みなので身体にフィットして優しい。このスツールがなかった頃はどうしていたかな? と思うほど、もはや我が家に欠かすことができない存在です。現在はふるさと納税の返礼品として選択することもできるそうなので、心地いい時間のお供に剣持勇のスツールはいかがでしょうか。

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May 24 Tue