【カレー巡礼その8】フレンチや和食の要素も感じられるインド料理、池ノ上マルジョウ

Marisol
以前よりずっと行きたいと思っていたお店が、この池ノ上にあるインド料理マルジョウ。

インド料理というところがポイントで、カレーやビリヤニはもちろんありますが、それだけではないのがこのお店の特徴。

というのも、一品料理それぞれのクオリティが高く、魚介なども多用される料理たちは、フレンチや和食の要素も感じられる新ジャンルと言った雰囲気。

平日は夜のみの営業で、夜は気軽にカレーを食べに行くというよりは、ビストロ的な感覚で料理を楽しむ感じ。
店内もコンクリートと木の内装で、まさにフレンチビストロ的な雰囲気。

ワインの種類も豊富で、ワインと共にゆっくりと料理を楽しむのがおすすめです。
まずは先付け的に出てきたカボチャのポタージュ。

ポタージュとは言ってもこちらはインド料理、ポタージュのこっくりとした味わいの奥に複雑なスパイスの風味が品良く漂います。

この上品なスパイス使いが、このあとの料理たちのポイントにもなっていきます。
前菜として頼んだのは、レモンチキンの冷製ロメインレタスサラダ。

この料理で何より感動したのが、チキンの火入れ具合。

しっとりとジューシーなだけでなく、もちっとした弾力があってこの手の料理でここまでの食感を味わったのは初めてです。

ソースも見た目のようなタルタル感はなく、スッキリとしたコクの中にやはり品良く漂うスパイス。
チキンとの一体感が素晴らしいです。
続いて焼物で、カマスのソテー タマリンドマサラ。

こちらもカマスの丁寧な仕込みと焼き加減の妙が素晴らしく脱帽。

カマスの皮にはとても細かく切り込みが入れられていて、わざとらしいカリカリ感ではなくふわふわの身とバランス良くいただける皮の焼き具合。
腕の高さを感じます。

そして下に敷かれたタマリンドマサラのソースも、スパイスが主張することなく上品なカマスのソテーにぴったり。

ソースのスパイスで、今はインド料理を食べているんだと気付かされるような、それがなければフレンチをいただいているような感覚。
そして、私がこちらのお店で一番食べたかった料理がビリヤニ。

季節によって具材が変わり、今の時期はサンマのビリヤニです。

最初の見た目はとてもシンプルでしたが、中まですくってみると具材とソースがたっぷり。
具材は、サンマと薄くスライスされたかぼす(すだち?)がメインで、おそらくソースと一緒にしっかりと煮込まれて味わい深くなっています。

一見するとお米も白くて炊き込みご飯のような見た目ですが、ここにもいい具合にスパイスが効いていて、サンマとかぼすという具材にも関わらず違和感なくビリヤニでした。

本当に感動的なビリヤニ。絶対におすすめです!
カレーも季節によって内容が変わるようですが、この日は4種類。

迷いに迷って、茄子とオクラのジャルファレージに。

少しドライカレーのような雰囲気で、オクラと茄子の風味がしっかりと引き立つルーの味わい。
先ほどまでの料理から最後のカレーまで一貫してスパイスの効かせ方が本当に素晴らしい。
決してスパイスが一人で主張することなく食材を引き立たせていてバランス良くマッチしています。

他のカレーも全部気になったけど、流石にお腹に隙間はなく断念…
お店は、池ノ上の駅から少し住宅街に入った静かな場所にありますが、並びには最近できて注目されているお洒落なドーナツ屋さんやバーなどがあって、池ノ上の新スポット的な感じ。

土日祝日は、お昼のランチもやっているので、気軽にカレーを食べたいという時にはランチもおすすめかなと思います。

気軽に行っても味とクオリティの高さには驚くはず。

私はここ最近の料理の中では味、ジャンル、技術的に一番衝撃を受けたお店でした。

そんなことで長文になってしましいましたが、機会があれば是非味わっていただきたいお店です。

今回も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

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February 5 Sun