せき・頭痛・腹痛 etc. 外出先でもすぐに押せる「手のツボ」で不調とサヨナラ!【40代 ヘルスケア】

Marisol

 出先での突然の「ツライ」は手のツボで!! 

\ 私が教えます! /

Matty先生

Matty先生

足ツボ師。20年以上のキャリアを持つ。台湾式足ツボをベースに、各国で学んだフットケアメソッドや長年の経験から得た知識を融合させ、「Matty式足ツボ」を確立。即効性と改善率の高さが評判を呼び、女優など有名人の顧客も多数。自分でできる足ツボ・フットケアの直接指導なども行う。著書に『1日10分! 押すだけデトックス 心とからだの解毒地図』(学研プラス)『はいて歩くだけ! Matty式 インソール・ダイエット BOOK』(宝島社)などがある。

応急処置には手のツボ押しが有効!!

「足と同じように、手にもツボ(反射区)があるんです。足のツボ押しのほうが、不調の改善効果が高いので、時間があるときは、足のツボ押しをするのがおすすめですが、手のツボは、いつでもどこでも押せるので、外出先で不調を感じたときなどの応急処置として、覚えておくと便利。職場や電車の中など、不調を感じたときに取り入れてみてください。帰宅してから、足のツボ押しも組み合わせて行うと、より効果的です。

また、手のツボ押しをする前に、おすすめなのが、左右の手をグーにして、猫のように、手首を上下に動かすこと。これをしばらく繰り返すだけで、腕から肩までがほぐれて、肩こりや首こり、手の疲れ、頭痛などが改善しやすくなり、手のツボ押しの効果も高まります。みなさん、自分では気づいていなくても、肩がこっているので、まずこれから始めてみてください」(Mattyさん)

以下から、不調別の手のツボ押しをご紹介。

出先で困った!こんな時に効く!!

せきが止まらない時には「胸部」のツボを刺激!

「せきが出たときは、本来は止めないほうがいいのですが、電車の中や映画館の中など、人が多い場でせきが止まらなくなると困りますよね。そんなときは、手の甲にある胸部のツボを刺激しましょう。すべりをよくするために、ハンドクリームなどを塗って行うのもおすすめ。うつむくとせき込みやすくなるので、姿勢をよくしてツボを刺激するのがポイントです」(Mattyさん)

手の指の下の甲全体が胸部のツボ。ここに反対側の手の小指側の側面を当て、指の下から手首まで押し滑らせる。これを10回。全体をまんべんなく行って。

めまい・頭痛には「三叉神経」のツボを刺激!!

「突然めまいや頭痛が起きたときには、手にある三叉神経のツボを押すのが効果的。手の親指にあるツボなので簡単に刺激できます。応急処置として行い、もちろん病院できちんと検査を受けることも大切です」(Mattyさん)

親指の内側の爪の先から生え際の高さまでが三叉神経のツボ。ここを反対側の手の人差し指の第2関節で上から下へ押し滑らせる。親指で固定して行って。これを10回。ボールペンの先などで刺激してもOK。

腹痛には

「急に腹痛には、手の親指と人差し指の間にある内臓のツボの刺激を。内臓全般に有効なので、どの臓器が原因かわからない場合にも応急処置に使える方法です。押してイタ気持ちよく感じる部分は特に重点的に。過食や食欲不振などにも効果的です。ただし、この内臓のツボ押しは食後すぐに行うのは避け、必ず食後30分以上はあけて行いましょう」(Mattyさん)

手の親指と人指し指の骨の間にフタをするように反対側の手の親指の腹を押し当てる。手のひら側には人差し指の第2関節の内側を当てて下から押し上げ、上下から刺激。これを10回。

緊張には「腹腔神経叢」のツボを刺激

「プレゼンや面接の前などに、緊張でガチガチになってしまったときには、手のひらの真ん中にある腹腔神経叢のツボを押しましょう。緊張がほぐれてリラックスできます。緊張からくる胃の痛みの予防のほか、緊張して手に汗をかきやすい人にもおすすめ。ハンドクリームがあれば、塗って滑りをよくして行うのがおすすめ」(Mattyさん)

手のひら全体が腹腔神経叢のツボ。手のひらの中心に反対側の手の親指の腹を当て、円を描きながら押し滑らせる。外側へとだんだん円を大きくしながら指を押し滑らせて。これを10回。

歯の痛みには「あご」・「歯」・「歯茎」のツボを刺激!

「仕事中や夜中などに歯が痛くなり、すぐに歯科医院に行けないときは、応急処置として手の親指の爪の下にあるにあるあご・歯・歯茎のツボを刺激しましょう。顎関節症であごが痛い人や、歯ぎしり癖のある人、口臭予防などにも効果的です。ただ、一時的に痛みが治っても、早めに歯科医院に行き、治療を受けて」(Mattyさん)

手の親指の爪の下から第1関節までがあご・歯・歯茎のツボ。ここに反対側の手の親指の腹の先を当て、左右に押し滑らせる。これを10回。

手のツボ押しの注意点

「手のツボ押しをしてみて、症状が改善しない場合は、体温と同じくらいの温度の白湯を200ml以上飲んでみてください。解毒が促されて改善しやすくなります」(Mattyさん)

次回は、紫外線が強かった夏が終わり、トラブルが出やすい秋口の肌をケアする顔のツボ押しをご紹介。

取材・文/和田美穂 イラストレーション/佐藤由実 構成/原千乃

▼Backnumber

暑さや冷房冷えからくる不調が多い夏が過ぎたと思ったら、秋の訪れとともに今度は、秋口ならではの体の不調が続出……。そんなアラフォー女性、意外と多いのでは!? そこで、そんな秋の不調を手軽に改善できる、足・手・顔のツボ押しを、全4回の連載でご紹介。1回目にご紹介するのは足ツボ。人気の足ツボ師のMattyさんに教えていただいたのでご紹介。さっそく取り入れて、秋・冬を乗り切るための体力を養って。
暑い夏が終わり、季節が変わる秋口は体の不調が出やすい時期。そんな秋口の不調を改善できるツボ押しをご紹介する連載の第2回目。今回は、その日の疲れを解消するための夜に行うとよい足ツボと、その日1日の活力を高めるための朝のツボ押しを、人気の足ツボ師のMattyさんに教えていただいたのでご紹介。朝晩に行えば、秋も元気に乗り切れること間違いなし!
RECOMMEND
October 3 Mon