中華って、気分上がるね
中華って、しゃべるだけでも楽しい!ジビエの話も飛び出したりしました。
ぷー:でしょ。うまいよ。あと本当に作りやすい。2回作れば、作り方覚えちゃいますね。で、皆さん、おうちでも中華作ってる?
ミツ:そんなに頻度高くないかも。
やす:何が多いですか?
ミツ:鍋かな。
ぷー:簡単でうまいしね。ほかによく出てくるのは?
ミツ:………鍋……鍋だな。
ぷー:別の料理も食べてるだろ? 料理してくれた妻に怒られるぞ。
ミツ:鍋だね。
やす:わかりましたよ。僕は中華歴長くて、小学生の頃からチャーハンとか羽根付きギョーザとか作ってましたし、高校の頃は中華のチェーン店の厨房でバイトしていて、そこでいろいろ覚えました。
ミツ:おお、すごいな。今はどんな感じで作ってんの?
やす:今うちに、鹿とイノシシの肉がたくさんありまして。
ぷー:狩猟免許持ってるんだよね。解体もやるんでしょ?
やす:そうですね。肉の部位のことがよくわかるようになりますし、肉ってお店に並ぶまでにこんなにいろんな工程を踏んでるんだなっていう勉強にもなります。
ミツ:いい話だ。味はどう?
やす:鹿は脂は少ないけどうま味がすごく濃くて、イノシシは栗とかを食べるのでほんのり木の実の香りがして、ワイルドだけど品のよい、上質な豚肉っていう感じです。
ぷー:うわ、食べたい!
やす:それを時々オイスターソースとか甜麺醤(テンメンジャン)で炒めてます。
ミツ:なんて贅沢な。
ぷー:甜麺醤、常備してんだ。
やす:豆鼓(トウチ)も使ってます。
ぷー:じゃ「本格四川回鍋肉」作ってよ。めちゃくちゃおすすめレシピだから。肉野菜炒め的な回鍋肉とは全然別物。
やす:やってみます。
ぷー:Aミツは、外では中華食べてるでしょ?
ミツ:大好きだよ。一番好きなのが鶏のカシューナッツ炒めで、二番目が回鍋肉だな。
ぷー:それはまた独特なランキングだな。じゃ今回のレシピで、回鍋肉はぜひ家でもね。
ミツ:でも麻婆豆腐はそんなにかな。だって辛いじゃん。
やす:いや、そういう料理ですから。と言いつつ、僕も辛いのが苦手なので、自分で作るときは豆板醤(トウバンジャン)はごく少量にしてます。
ぷー:そんな皆さんのために「辛くない麻婆豆腐」も載ってますから。もう、なんて行き届いた特集なんでしょうか。
やす:自分で言わないでください。
ミツ:そういうのは、人に言ってもらうものだから。
ぷー:アピールしとかないとね。
回鍋肉焼きそば
ぷーすけ作
回鍋肉、麻婆豆腐特集担当しました
ぷーすけ(40歳)
「コクのある甘みそ味、焼きそばにしてもうまいんですよ。子どもたちもよく食べました。あときゅうり、トマトで作る回鍋肉もぜひ作ってみてほしいです!」
小学生の頃から中華作ってます
Nやす(34歳)
鶏のカシューナッツ炒めが好き
Aミツ(40歳)
詳しい内容は2022年LEE5月号(4/7発売)に掲載中。